【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ひと時の小粋な贅沢

2014-01-25 17:41:58 | 趣味の器(壺)~その他



【「たち吉」 のお皿】








「・・・誰も来ることになど
なっていないのですよ・・・・・
ただ、そんなつもりに
なってみただけなのです。
(中略)
それで私はお茶の会を
開く振りをしただけなのです。
お料理を作りテーブルを飾り、
母の婚礼の時の陶器を使い、
身なりも整えた訳なんですの」                
                【「アンの青春」 第21章】





   昨日同様、太陽と共に明けました。
  今日も南西の空には三日月の 「有明の月」 が。

   昨日の今日ですが、その姿はより細くなったように感じます。
  何だかはにかんでいるようにも。

   真丸いお月様もいいけれど、
  風情のある、三日月もいいですね。

   ただ、空の方は下り坂。午後には真珠色の空に。
  それでも気温は昨日以上の暖かさになっています。











   さて、性懲(しょうこ)りもなく暇さえあれば、
  部屋の整理に追われています。

   勿体ないと押入れの中にしまい込み、
  そればかりか、そのまま忘れていた・・という物の何と多いことか。

   今日は、そんな器の中の一つです。ゴールド遣いのお皿。
  ゴールドって、剥(は)がれると汚なくなりますものね。

   今日の引用文の ミス・ラベンダー のように、
  お茶の会を開く振りでもしませんと。
  それと共に、これからはせいぜい使おうと決心したものです。

   ところで、今日は円錐形のお香を取り出しました。
  時間が短いので最近はほとんど使っていませんでしたっけ。

   でも線香タイプと違って残り香は強烈ですね。
  太く短く・・という事かも知れません。大好きなバニラの香りを。

   それにしても、こちらのお香は久し振り。
  やはりと言いますか・・記憶の中の、ある懐かしい香りと重なります。
  香りも思い出の一つという事を実感します。

   蝋燭の焔もそうですが、お香の青い煙も
  心の緊張を解きほぐす、最適なアイテムですね。


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