【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

「槿花一期」 のエレガンス

2013-07-24 16:23:26 | 香る庭の花綴り





【月(ユリオブスデージー)を抱いた 「木槿」】




リラはジョーゼットの服に着替え、
髪を束ね、まげの周りに
真珠を二重に巻き付けた。
それから薄いピンクの
小さな薔薇の花を一塊ひとかたまり帯に飾った。                    
                【「アンの娘リラ」 第16章】




   ごく、ごく弱い雨で明けた今朝。
  起き抜けから太陽燦々・・盛夏はもうそれだけで
  気持ちが萎(な)えてしまいがちですね。

   しかしながら今日のように気温のわりには湿度が高く、
  寝室から一歩、外に出た途端に感じる、ムッとした熱気にも困ります。

   ただ朝の早い時間こそ、
  不安定な天候でしたが、午後からは青空に。

   とは言え、太陽が顔を出せば気温も上昇。
  それでも昨日ほどではありません。どちらかと言えば涼しい方でしょう。

   ところで巷では英国のウィリアム王子とキャサリン妃の話題で持ち切りですね。
  第1子ご誕生を受けて英国民ならず、世界中が祝賀ムードに包まれています。

   それは、約束された王室繁栄。
  同時に、そこには伝統を守り受け継いで来た事への
  英国民の誇りが感じられてなりません。

   多くの国は、革命や戦争で王室をなくしてしまいましたものね。
  当然の事ですが、一たびなくしたものは、
  後でどんなに後悔しても、もう戻る事はありません。

   王室を持たざる国の羨望のようなものも感じられて。
  それを思えば、わが国日本も皇室をいただく国ですものね。
  ここでも、そんな日本に生まれて来て良かったと思えてなりません。

   そうそう余談ですが、キャサリン妃、ワンピースがお好きなようですね。
  いつかの水玉のワンピースも今日の(お披露目時)水色のそれも素敵です。
  今日の 『アンの世界』リラ のように気分華やぎ、お洒落したくなりますね。










   さて、前置きが随分、
  長くなってしまいました。
  本末転倒ですね。

   ご覧のように、
  木槿(むくげ)が咲きました。

   ピンクと言うより
  薔薇色の八重の木槿。

   尤も地植えされ、
  既に大木になっているお隣の
  それは、もう大分前に咲き、
  二階の踊り場から毎日、
  楽しませて貰っています。

   この花が咲くのは、
  毎年、丁度今頃。
  いよいよ夏も本番です。
  (昨年は 【こちら】 )  


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