【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

一昔前の粋

2013-07-23 23:15:53 | 散歩道の日溜りカフェ

【リザルブ珈琲店 (写真 : 7.16】


【ジャズが流れる店内】


【店内 ~ 粋な木のテーブル】




ミセズ・オリヴァは、わが意を得たといった
眼でチェルトムを眺めた。
おかしなことに、今までチェルトムに
来たことがなかったのである。
ほんとに家らしい家、ちゃんとした家を
見るのは、何ていい気持ちだろう、
と彼女は心の中で呟いた。
(中略)
ここにはイギリス風の 安らぎ良い趣味
楽しい語らい と言った感じがあった。
感じのいい古美術店を1、2軒覗いてから、
自分の行こうとしている ―― 道を辿った。                    
            【A・クリスティー 「象は忘れない」】



   今日は二十四節季の一つ、「大暑」 ですね。
  一年で一番暑いと言われている今日。
  文字通り、本当に暑い一日となりました。

   そんな中、友人を誘ってランチへ。
  と言っても、本当の目的は別なところに。

   実は、先日見つけた喫茶店・・
  丁度、一週間前ですね、ベンガラ格子の町屋にある、
  喫茶店(リザルブ珈琲店) を訪れるという事です。 

   駅から商店街を抜け、歩くこと10分。
  ガラガラ・・と引戸を開けると同時に、
  鼻孔をくすぐる珈琲の香り。静かにジャズが流れる店内。

   私達が訪れた時は男性の先客が一人だけでしたが、
  その後、何人か来店。客足は途絶えることはありません、
  その中には勿論、常連客らしい方も。

   どうやら、お店はマスター一人で経営されているようです。
  物静かで口数は少ないけれど、温かいお人柄のよう。
  それに何より落ち着けます。

   濃い珈琲がとりわけ好きな私には、
  ほんのちょっぴり薄め・・? だったかも知れません。

   でも美味には違いありません。(豆を求めました)
  ただ、惜しむらくは、お喋りに夢中で珈琲カップの写真を撮り忘れたこと。
  尤も、いつものことですけれど。

   最初は素敵な薔薇のカップでしたし、
  二度目のサービス珈琲は、和のカップでしたのに。
  今度、訪れた時には忘れないようにしましませんと。
  

  




【CONTRAIL (飛行機雲)】


【グリルチキンとパン + 珈琲】



   話が前後して
  しまいましたね。

   その前のランチは、
  こちらのお店。

   開店しておよそ一年。
  焼き立てパンで有名な
  お店です。

   リーズナブルなお値段の
  わりには美味で満足。

   それにじっくり時間を
  掛けて頂いたせいか結構、
  満腹感もあります。
  こちらももう一度是非! 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿