【リザルブ珈琲店 (写真 : 7.16】
【ジャズが流れる店内】
【店内 ~ 粋な木のテーブル】
ミセズ・オリヴァは、わが意を得たといった 眼でチェルトムを眺めた。 おかしなことに、今までチェルトムに 来たことがなかったのである。 ほんとに家らしい家、ちゃんとした家を 見るのは、何ていい気持ちだろう、 と彼女は心の中で呟いた。 (中略) ここにはイギリス風の 安らぎ、良い趣味 、 楽しい語らい と言った感じがあった。 感じのいい古美術店を1、2軒覗いてから、 自分の行こうとしている ―― 道を辿った。 【A・クリスティー 「象は忘れない」】 |
今日は二十四節季の一つ、「大暑」 ですね。
一年で一番暑いと言われている今日。
文字通り、本当に暑い一日となりました。
そんな中、友人を誘ってランチへ。
と言っても、本当の目的は別なところに。
実は、先日見つけた喫茶店・・
丁度、一週間前ですね、ベンガラ格子の町屋にある、
喫茶店(リザルブ珈琲店) を訪れるという事です。
駅から商店街を抜け、歩くこと10分。
ガラガラ・・と引戸を開けると同時に、
鼻孔をくすぐる珈琲の香り。静かにジャズが流れる店内。
私達が訪れた時は男性の先客が一人だけでしたが、
その後、何人か来店。客足は途絶えることはありません、
その中には勿論、常連客らしい方も。
どうやら、お店はマスター一人で経営されているようです。
物静かで口数は少ないけれど、温かいお人柄のよう。
それに何より落ち着けます。
濃い珈琲がとりわけ好きな私には、
ほんのちょっぴり薄め・・? だったかも知れません。
でも美味には違いありません。(豆を求めました)
ただ、惜しむらくは、お喋りに夢中で珈琲カップの写真を撮り忘れたこと。
尤も、いつものことですけれど。
最初は素敵な薔薇のカップでしたし、
二度目のサービス珈琲は、和のカップでしたのに。
今度、訪れた時には忘れないようにしましませんと。
【CONTRAIL (飛行機雲)】
【グリルチキンとパン + 珈琲】
話が前後して
しまいましたね。
その前のランチは、
こちらのお店。
開店しておよそ一年。
焼き立てパンで有名な
お店です。
リーズナブルなお値段の
わりには美味で満足。
それにじっくり時間を
掛けて頂いたせいか結構、
満腹感もあります。
こちらももう一度是非!
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