「アン姉ちゃん。 僕、とってもお腹が空いちゃった」 「なら、すぐ バター付きパン をあげますよ」 アンは上の空で返事をした。 (中略) 「姉ちゃんはいつも、 どっさりバターを付けてくれるんだね。 おばちゃんは薄く、伸ばすんだもん。 バターが沢山の方が、よくお腹へ滑るんだよ」 パンの切れがたちまち、姿を消した処を見れば、 かなり楽に、滑り落ちたらしかった。 【「アンの青春」 第16章】 |
ちょっぴり寝坊して・・見た空は、何と澄み渡った青空。
見渡す限り、どこにも雲はありません。
こんな時・・相も変わらず、
吉屋信子の 「空は陶器の青みに晴れていた」
~です。でも、もうそろそろ “いい加減にしろ” ですよね。
つくづく作家の感性に脱帽です。
それにしても意外に寒くありません。
アッ、そうそう・・寒くなるのは日中の事でしたっけ・・。
起き抜けのボ~ッとした頭で必死に頭を巡らせている私がいます。
確か今日は、最高気温5度、最低気温は3度だった筈・・。
“1日の気温差がたった2度しかないの・・?”
~なんて驚いた事を思い出しました。
何しろ、こんな事は滅多にない事ですから。
さて、一昨日の今日ですから
随分、早いですね。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』
の開店と致しましょう。
と言いますのも、この度、
当店自慢の「特製バター付きパン」
を新メニューに加えましたから。
~なんて。
こんな風に、いつだって
好きな時に開店出来るのが
このカフェの特徴&魅力?
なのです。
(あくまでも 「想像の余地」
の領域です。念のため)
しかも、こちらのバター付き
パンは、“あんこ入り”
という念の入れよう。
生協で求めたのですが、
兎にも角にも美味。
ところで上記の アン と デイヴィー の会話、
思わず、クスッですね。何とも微笑ましくて。
この 「あんこ入りバター付きパン」 を私が頂いた時、
真っ先に思い出したのは、やはりデイヴィーの事。
もし、デイヴィーがバターをたっぷり塗ったこのパンを
口にしていましたら、飛び上がって喜んだでしょう。
バターを薄く云々・・のデイヴィーがいじらしくて。
ただ(デイヴィーは大丈夫でしょうが)
これを召し上がった後の体重増加、コレステロール値アップ等、
諸々の懸案事項は責任持てませんけれど。
それさえクリア出来るなら・・たっぷりどうぞ~!
今日のカップは、その朝の空を思わせるような水色のカップで。
これこそ、本当の意味の “陶器の青み”? だったりして。
韓国旅行のお土産に頂いたものです。(以前に紹介済み)
その後ろの、同じく水色の花瓶は、「たち吉」。
今日は今の所、寒さはそれほどでもありません。
それでも雪がほんの少しですが、舞っていましたけれど。
明日は今日以上に寒いと言います。
今晩は雪が、降るかも知れません。
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