【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

この美味なるもの~バター付きパン

2012-02-17 15:55:15 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編













「アン姉ちゃん。
僕、とってもお腹が空いちゃった」
「なら、すぐ バター付きパン をあげますよ」
アンは上の空で返事をした。
(中略)
「姉ちゃんはいつも、
どっさりバターを付けてくれるんだね。
おばちゃんは薄く、伸ばすんだもん。
バターが沢山の方が、よくお腹へ滑るんだよ」
パンの切れがたちまち、姿を消した処を見れば、
かなり楽に、滑り落ちたらしかった。
                  【「アンの青春」 第16章】


   




   ちょっぴり寝坊して・・見た空は、何と澄み渡った青空。
  見渡す限り、どこにも雲はありません。

   こんな時・・相も変わらず、
  吉屋信子の 「空は陶器の青みに晴れていた」
  ~です。でも、もうそろそろ “いい加減にしろ” ですよね。
  つくづく作家の感性に脱帽です。

   それにしても意外に寒くありません。
  アッ、そうそう・・寒くなるのは日中の事でしたっけ・・。
  起き抜けのボ~ッとした頭で必死に頭を巡らせている私がいます。

   確か今日は、最高気温5度、最低気温は3度だった筈・・。
  “1日の気温差がたった2度しかないの・・?”

   ~なんて驚いた事を思い出しました。
  何しろ、こんな事は滅多にない事ですから。












   さて、一昨日の今日ですから
  随分、早いですね。

   『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』
  の開店と致しましょう。

   と言いますのも、この度、
  当店自慢の「特製バター付きパン」
  を新メニューに加えましたから。
  ~なんて。

   こんな風に、いつだって
  好きな時に開店出来るのが
  このカフェの特徴&魅力? 
  なのです。

   (あくまでも 「想像の余地」
  の領域です。念のため)

   しかも、こちらのバター付き
  パンは、“あんこ入り”
  という念の入れよう。

   生協で求めたのですが、
  兎にも角にも美味。

   ところで上記の アンデイヴィー の会話、
  思わず、クスッですね。何とも微笑ましくて。

   この 「あんこ入りバター付きパン」 を私が頂いた時、
  真っ先に思い出したのは、やはりデイヴィーの事。

   もし、デイヴィーがバターをたっぷり塗ったこのパンを
  口にしていましたら、飛び上がって喜んだでしょう。
  バターを薄く云々・・のデイヴィーがいじらしくて。

   ただ(デイヴィーは大丈夫でしょうが)
  これを召し上がった後の体重増加、コレステロール値アップ等、
  諸々の懸案事項は責任持てませんけれど。
  それさえクリア出来るなら・・たっぷりどうぞ~!

   今日のカップは、その朝の空を思わせるような水色のカップで。
  これこそ、本当の意味の “陶器の青み”? だったりして。

   韓国旅行のお土産に頂いたものです。(以前に紹介済み)
  その後ろの、同じく水色の花瓶は、「たち吉」。

   今日は今の所、寒さはそれほどでもありません。
  それでも雪がほんの少しですが、舞っていましたけれど。

   明日は今日以上に寒いと言います。
  今晩は雪が、降るかも知れません。


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