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【天使の階段】
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いかにも冬の空と言った感じになりました。
“そうそう、いつもの空は、こんな空だった・・”
と、懐かしささえ、覚える始末です。
そして気温も又、昨日までの春から
一気に冬に逆戻りです。
雲一つない青空は、それは嬉しくてわくわくします。
でも、それが何日も続くと・・微かな不安・・・。
心から喜べないのは、今盛んに叫ばれている、
地球温暖化現象が根底にあるでしょうし、
はたまた、人間が幸せの絶頂にいる時、
ふと覚える不安と似たようなものなのかも知れません。
写真の 『天使の階段』、ふと見上げた空に、
光のショー!! アッと思い、
慌ててカメラを探し、(こんな時に限って見つからない)
二階に駆け上がったのですが・・・。
ほんの僅かな時間だとは思うのですが・・
一番素敵なシーンは、取り損(そこ)なってしまいました。
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もう月明かりよ。
あの移り目の刹那を
掴まえなかったのは残念だわ。
でもそんな瞬間は
どうしても掴まえる事は出来ないわね。」
黄昏でもありませんし、移り目の刹那・・と言うのとは、
ちょっと違うようですが、このアンの言葉は心に沁みます。
写真では、もう少しでしたが、
肉眼ではしっかり見る事が出来ましたので、
良しとしましょう。
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先日来からの蕾の薔薇です。
「今日咲くかな、明日咲くかな・・」
と、本当に心待ちにしている薔薇・・。
でも、今まさにこの季節。
そんな待ち焦がれる蕾の・・
ぴったりの名前が、
ちゃんとあったのですね。
その名は・・・。
『恋待蕾』。 何と、美しい名前なのでしょう。
写真の 『美人の日本語』 には・・。
“恋の蕾、夢の蕾、どんな蕾でも心に、
ほんのり灯りを灯してくれ、例え、
ほろ苦い思い出になったとしても、
蕾の心はずっと後になって愛おしく思い出されるもの”
~と あります。
美しい国の美しい言葉、大切にしたいですね。
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