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「春は何もかも新しいわ。 春そのものがいつも真新しいんですものね。 毎年、春は変わっているのよ。 前の年とそっくり同じというのは一つもないわ。 必ず何か特別なものを持っていて、 独特の美しさがあるのよ・・・」 【「アンの愛情」 第9章】 |
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昨日の何もない空から一転して、
今朝は鉛色の空で明けました。
起床時もそうですが、今にも降りそうな空ながら、
雨は1滴も降っていません。随分、我慢強い空。
ただ路面は濡れていましたので、(起床時)
夜のうち降ったのでしょうね。
それにしても全然、気付きませんでした。
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お隣の梅。
今日初めて咲いて
いるのに気付きました。
いいえ、それより先に
玄関を出た途端に、
フッといい香りが鼻孔を
くすぐった気がして。
寝起きの少々、寝ぼけた
頭でも、その香りの主を
探し当てるのに大した
時間はかかりません。
そう言えば・・。
お隣のこの枝垂れ梅、
毎年撮らせて貰っています。
今日の アン の言葉では
ありませんが、毎年違った
表情を見せてくれます。
「梅一輪一りんほどの暖かさ」
~服部 嵐雪
日毎に温もりが増して来る早春の日射しを
梅の開花と対比させて詠んだものでしょう。
そうそう、もう一つ違った解釈も。
厳しい寒さの中で梅が一輪咲き、
それを見ている者に(ほんの僅かではあるが)
一輪ほどの暖かさを感じる・・。
万葉の昔から花と言えば梅を指していたように、
いずれにしても細やかな感性が満ち溢れていますね。
花言葉も 「高潔」・「忠実」。
寒さの中にも凛と咲く、
梅にピッタリの言葉だと思えてなりません。
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