【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

赤の中の “朱(あか)”

2014-07-04 18:30:08 | 香る庭の花綴り

【カンナ】


【蕾の真髄】


【ブラックベリー】







ブレア・ウォーターで今日の午後、
風に吹かれた いい匂いの草の間から いちごを摘んだ。
この仕事は永遠の青春に似た思いを与えた。
オリンポスの山の上で神々は
その威厳をそこなわずに苺を摘んだ事だろう。
女王でも詩人でも ――
それを摘むためにかかがむ事が出来る。
乞食にもその特権がある。                 
                【「エミリーの求めるもの」 第12章】
 


















   昨日の雨は起床時には上がっていました。
  今回も、2日連続の雨はありません。

   そして今朝も至る所に雨粒の宝石を確認。
  庭の植物は、キラキラと輝いています。

   昨夜には雨は上がっていた筈ですが、
  やはりあれから降ったようですね。

   そう言えば晴れた途端に、
  蝶が我物顔に飛び回っています。いつもの光景。

   ただ蝶は変わり映えしません。
  違った種類の蝶が姿を見せてくれると嬉しいのですけれど。
  













   さて冒頭の写真。
  昨日は、へなへなと腰を折った・・と記したカンナ。

   ご覧の通り、背丈の低いものは健在です。
  それどころか今朝のカンナは、雨粒の宝石をたっぷり纏(まと)って、
  瑞々しく、朱(あか)はより鮮やかになって登場。

   そして何と言っても薔薇の蕾。
  蕾の中の蕾、それこそ 「美のカンテサンス(真髄)」 ですね。

   
   そうそう、『アンの世界』 では苺摘みですが、
  こちらの世界では、ブラックベリー摘みを。

   いい匂いの草の間・・とは、わが家ではセージ。
  尤も、苺と違って屈(かが)み込む必要はありませんね。

   黒くなった一房をヨーグルトに入れて頂きました。
  ヨーグルト一皿に一房で、丁度良い塩梅(あんばい)。
  程良い酸味で美味しく頂きました。


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