【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

冬のスケッチ

2013-01-10 23:07:57 | 香る庭の花綴り



【紅葉した 「ゼラニウム」】


・・・その全ての上に見たところ死と
悲しみのような葉のない木が立っていた。
けれどもそれはただ見たところだけだった。
命の血は木々の心の中にある。
やがて、青い葉とピンクの花の
花嫁姿で自分たちを装うだろう。
そして1番沢山に吹き溜りが重なっている所に
横たわっている小金は、
やがて朝のラッパを吹くだろう。               
              【「エミリーの求めるもの」 第15章】




【午前7時半の空】


   寒気が緩んでいた昨日までと違って
  今日は、ぐっと寒くなりました。

   おまけに太陽は日光を出し惜しみしていますから、
  余計に寒く感じられます。従って典型的な冬空になっています。



【土の中から顔を出した 「ミント」】


   空が空なら庭もそう。
  ここ数日、一気に冬枯れと
  化した庭になっています。

   鉢植えのパンジーや
  ヴィオラをを除いては、
  ピンクのゼラニウムと
  黄色のユリオブス・デージーが
  咲いているだけ。

   おまけにゼラニウムは
  この時期、葉っぱが紅葉して
  鮮やかです。

   周囲がモノトーンだけに
  その色は、余計に
  映えるような気がします。

   そうそう、蕾の薔薇も。
  堅く閉じていたものが、
  ここまで開いたのですが、
  連日の寒さで全開とは
  なかなか行きませんけれど。

   ところで朝の紅茶に混ぜて
  必ず頂いているハーブ。

   ローズマリーは1年中ですが、
  セージなど、ほとんどのハーブが終わり、
  どうしたものかと思っていたものです。

   何と・・。ひょっこり土の中から顔を出しているのはミントではありませんか。
  ミントは育てやすいそうですが、我家には合わないのか?
  植えても、いつの間にか消えているのが常でしたから嬉しくて。

   他にオレガノも。
  こんな冬の季節にもちゃんと新芽を出しているのですね。
  今頃気付くなんて。これまで何を見て来たのでしょう、私って。  


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