



エミリーが居間のあちこちに挿した キャンドルも用意出来た ―― 小さな嬉しそうな黄色のキャンドル ―― 赤い、喧嘩好きなキャンドル ―― 夢見るような、青いキャンドル ―― トランプのハートやダイヤモンドを 一杯に描いた、荒っぽいキャンドル ―― ほっそりと、貴婦人のようなのも。 【「エミリーのもとめるもの」 第9章】 |


【インウォールクラータ】
こちらは今日も快晴、日本晴れです。
ただ、今朝の寒かったこと!
所謂(いわゆる)、放射冷却というものでしょう。
この秋、初めて暖房器にスイッチが入りました。
ところで、今年もインウォールクラータが開花。

盛夏には虫食いだらけの葉っぱだったのが、
晩夏に綺麗に再生すれば、いよいよピンクの花の登場です。


戸外ばかりか、
家の中でも日溜りと
そうでない所と・・
濃淡がくっきりですね。
日当たりの悪い部屋の
隅も、いいえ、そんな
場所だからこそ、
蝋燭が似合うと思えば、
心も踊ります。
そうそう、その前に。
秋の日射しは、夏と
違ってグ~ッと奥まで
射し込んで来て、
思わぬ表情を見せて
くれたり。
でもそれは束の間、
次の瞬間には消えて
いたりもします。
~なんて。
兎にも角にも、蝋燭や、
ランプの大好きな私にとって、
秋は嬉しい季節の到来です。
例え10wの電球でも部屋の片隅に、
ほんのり灯りが付いているだけで、
ほっと心温まる空間になりますものね。
それに蝋燭は、新品より溶け出してからの姿の方が、
趣きがあるというもの。勿論、オレンジの光とその裏に出来る影も。
今日は陶器ですが、硝子に反射して
キラキラ光ったり、それに映り込むのも好き。
これから色々、楽しめそうです。
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