【トール & ドライ】
『我々にそれを見る目があり、 それを愛する心があり、 それを掻かき集める手がありさえすれば、 我々全ての者にとって この世界には実に多くのものがある ―― 男においても女においても、 美術においても、文学においても、 喜ぶべき、感謝すべき事が 至る所に沢山ある。』 【「アンの愛情」 第37章】 |
今日は珍しく風があり、少々、荒れた天気になっています。
従って晴天に恵まれた昨日に比べれば随分、肌寒く感じます。
翻って明日は夏日だそうですが。
ところで、そろそろ落葉のシーズンですね。
風のある今日などは早速、ハラハラと落ちています。
こんな時、“落葉の掃除に忙しくなる・・”
~なんて、無風流な事は、言いますまい。(事実、大変ですが)
「落葉は、命絶えて墓場へと趣く悲しい葬送曲ではなく、
世代交代のため、木の位置を翌年の若い芽に譲っている」
こんな風に捉えましょう。何事も考え方次第ですね。
さて、今日の写真。
タイトルとは何の関係も
ありません。
先日来から記して
いましたが、庭の水引草を
ドライにしたという訳です。
ただ、秋色に染まって
いる事、秋の風情十分と
いう事で、ご容赦を。
水引草は、元来が
小さな小さな花。
とは言え、その繊細さが
好きなのですが。
そうそう、もう一つ、
犬蓼も混ざっています。
同様の野の花。
こうした野の花は、
霜焼けした赤い葉も
野趣に富んだ趣きが
ありますね。
今度はそれを収穫
するつもりです。
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