

過ごしやすい朝となりました。
蝉の声こそ聞こえませんが、
朝早くから小鳥の大合唱です。

朝のひと時、目を瞑って庭の
片隅に座り、そよ吹く風に身を
任せていると・・。
それは、さながら、アンの住む
グリーン・ゲイブルスです。
「想像の余地」 全開!!
ただ、気温の方は、午後に入って、かなり暑くなりました。
“家の両側は、一方は林檎、一方は桜の大きな果樹園に
なっており、これ又花盛りだった。
花の下の草の中には、たんぽぽが一面に咲いていた。
紫色の花を付けたライラックの咽るような甘い匂いが
朝風に乗って、下の庭から窓辺に漂って来た。”
【「赤毛のアン」 第4章】


【少しだけ綻んだ薔薇・ボックセージ】
『アンの世界』 のように、広々とした景色ではありませんが、今丁度、
薔薇やハーブの花が盛りです。小さくても目の前には、芳香を放つ植物で一杯・・。
狭いという事もあるのですが、そこら辺を歩く度に、身体がハーブに触れて、
ポワ~ンと、香りが立ち込めるのです。




次々に花芽を付ける、「ボックセージ」 や 「レモンバーム」、「ステビア」 ・・。
ここに来て先日、苗を植えた、「ローマン・カモミール」 も、しっかり根を張って来ました。
トップ画面の 「オレガノ」 や、「コモンセージ」 は、開花秒読み段階です。
そうそう今年、我家でも植えた 「リラ」(ライラック)。
来年こそ、その花の香りを嗅ぎたいものです。
尤も、植えただけで・・十分、満足している私がいますが・・。
「・・・あら、小さな薔薇が一輪咲いているわ。美しい事。
あの花は、自分が薔薇な事を喜んでいるに違いありませんわね?
薔薇が話せたら素敵じゃないかしら。
きっと、素晴らしく美しい話を聞かせてくれると思うわ。・・・」
【「赤毛のアン」 第5章】

丁寧に咲いてくれます。
ちょっと綻んだら、今度はお気に入りの花瓶に・・。
今日は、硝子の花瓶に・・?
色は、何がいいかしら・・?
やはり、土物にしましょうか・・。信楽焼?
それとも大好きな萩焼かしら・・。
そんな一手間も楽しくて・・。
そんな時思うのが、先日も記した、
【正岡子規】 です。
「うたた寝の うたた苦しき
夢覚めて 汗拭き居れば
薔薇の花散る」 ~正岡子規 「竹の里歌」
うたた寝をしても、痛みから逃れる事は出来なかったのでしょうね。
目が覚めて見たら、今度は薔薇の花が散るなんて・・何て事でしょう。
紅い薔薇と、子規。何だか象徴的な気がします。
オレガノ良い名前ですよね~(笑)
ボックセージも
すごく綺麗ですね~
これからも
リラさんのお庭は、
次々に、楽しみが
いっぱいですね~(笑)
ほんと
うらやまし~~(笑)
リラさんのお話は、薔薇が話すお話のように素晴らしく美しいと私は思います
「リラ」の白いお花からどのような香りがするのか楽しみですね。咲いてくれるといいですね
今晩は~! いつも温かいコメント、有り難うございます~。
そうそう今夕、初めて蝉の鳴き声を聞きました~。
明日の朝から、うるさくなるかも知れませんね~。(笑)
そろそろ、梅雨明け近いかも・・?
KEN さんも 「オレガノ」、良い名前だと思われますか・・?
では、“美の崇拝者”ですね~!(笑)
尤も、写真家ですから納得ですけれど・・。(笑)
当たりでしょう!?
こんばんは~! いつも、温かいコメント、有り難うございます~。
きたあかりさんの褒め言葉、ジム船長と一緒ですね~!
“ひまわり式の讃辞にすみれの優雅さ” を込めて言って下さるので、
有り難く、受取ります~。なんて、本当は全然そんな事ないのですが・・。
でも、本当に有り難うございます~。