【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋は柿色お茶時間

2009-11-05 20:13:53 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   早くも真珠色の空になりました。
  時折、お日様は顔を出すものの、こんなお天気ですから肌寒く感じます。

   今日は暖かいのではなかったのかしら!?
  昨日の天気予報では “暖かい” ~なんて言っていましたから期待していた分、
  余計に寒く感じるのかも知れません。

   とは言え、庭に出て昨日の伐採した木の後始末なんて、しましたら・・。
  全然寒くなんかありません。少々、喉も乾いて来ました。となりますと・・。

   久し振りに、お庭でお茶でもすると致しましょうか・・。
  という訳で 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 のオープンです。



     ふと思い立ち、こんな風に準備していましたら・・生協のおニイサマ。
    次がありますので、こんな所で余計な時間・・は、いけなかったのですが、
    庭に廻って頂いて珈琲を飲んで行って貰いました。

     こういう時、庭でのお茶は便利ですね。
    彼は、「こういうの、いいですね」 ~なんて言っていましたっけ。
    「ままごとみたい・・」 とも。

   今日は、昨日の椿皿に柿を
  載せてみました。(生柿&干し柿)
  奇しくも柿色の器に柿・・ですね。

   ただ今日はバラバラ。
  和洋折衷という事でご勘弁願います。

   すっきりしたラインのこのカップは、
  A & E のもの。
  このカップ、割と皆さん好評です。

   何かの本で白色は、珈琲を美味しく
  させる・・なんて読んだ記憶が
  ありますが、さもありなん・・なんて。

   そしてこちらは 「珈琲館キャラメル」。
  生協で求めたものですが、
  大のお気に入りです。

   こんな風に生協だけにしかない物が
  多々あり、未だに興味津々です。

   ところで、尊敬する曽野綾子女史の
  エッセーに次のような文章があります。
  
   そう言いながら彼女の小説は、
  僅か2冊しか完読した事がないという体たらく。
  
   題名に惹かれて求める事はありますが、難し過ぎていつも途中で挫折。
  因みに完読したその小説は、朝顔の “ヘブンリー・ブルー” を扱った 「天上の青」 と、
   タイでのダム建設を扱った、「無銘碑」 でしかありません。尊敬が聞いて呆れますね。
  
【消えた 「天国通り」 の店】
 外国の町でも、宿命的に個人的な思い出が出来てしまう町と、
あくまで他所者の立場を超えられない場所とがある。

 パリは、私にとって、繋がりの薄い町であった。
アフリカへ行く時には良くパリを通過する。・・・略・・・

 しかしたった一つ、私がここでいつも行っていた小さな通りがあった。
「天国通り(リュー・ド・パラディ)」 という名の陶器屋の集まっていた
町である。

 それぞれ特徴のある陶器の店が、私の記憶では、
少なく共 2、30軒はあったように思う。
上品なディナーセットを主な商品にしている店もある。
硝子器の専門店もあった。 ・・・略・・・

 私は服など安物で良いのだが、
食器だけは贅沢をしたいという趣味があった。
  
 紅茶茶碗や小さな珈琲カップを一つずつ買い集め、
5個揃いや6個1組という昔ながらの風習をやめたのも、
そこにはあまりにも魅力的なものがあって、
私のお財布では1個ずつ買うのがやっとだったからである。

 「天国通り」 が文字通り天国のような繁栄を謳歌していた時代が
あった。 ・・・略・・・

 先日、久し振りかで 「天国通り」 に行ってみると、
店は 3軒しか残っていなかった。天国は消えていた。
贅沢も一つの文化を支える重大な要素だという思いが身に沁みた。
  


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2 コメント

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生協 (みゅうみゅう)
2009-11-05 20:40:36
生協のお兄さんラッキーですね
リラさん家担当は羨ましいです
先日言われました
朝8時半だと滅多に会えないので時間変えてくれませんか?
僕は人と話すの好きで生協入ったんです
いる時間教えてください
だからリラさん家で珈琲はきっと有意義な時間なんですよ~♪
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まぁ・・ (リラ)
2009-11-06 17:27:59
  みゅうみゅう様

 今晩は~!  いつも温かいコメント、有り難う~!
今日は、暖かくなりましたね~!

  >僕は人と話すの好きで生協入ったんです

 まぁ、そうなんですの・・。
でも、以前の方がそんな感じでした。尤も2カ月でしたけれど・・。

 ただ、配達時間が毎回、10分も違わないのです。
それに、いつだったか手違いで私の所に寄られた時も、
夏でしたのに、もう真っ暗でした。

 確か、「こんな時間まで配達していらっしゃるのですか?」
~なんて、お尋ねした記憶があります。

 でも、みゅうみゅうさんのお話を伺って安心しました。
偶には、珈琲もいいですわね~。(笑)
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