レスリー、貴方を忘れない！

２００３年４月１日、突然の訃報でした。信じられない想いでいっぱいでした。２年が過ぎた今日も、そのことが夢だったのではないかと思い続けています。大好きだったレスリー・チャン。今日は彼の命日です。合掌。

香港映画はブルース・リーやジャッキー・チェンの活躍で日本でも大人気でしたが、やはりツイ・ハークの香港ノワールで単にカンフー映画だけじゃないことを、映画ファンに知らしめました。かく言う私もチョウ・ユンファの大ファンでした。そしてユンファの人気爆発映画「男たちの挽歌」には、唸ってしまいました。かっこい～いっ！！

で、その時もきれいな奴、と思ったのがレスリー・チョン（当時はそう呼んでいました）、やがて決定打となったのがチェン・カイコーの「さらば、わが愛」でした。本当にきれいでした。京劇の女役を演じたレスリーは、化粧映えする顔をしていてとにかくきれい～。その上、確かな演技で「さらば、わが愛」は大ヒット！私も何回も見に行きました♪

出演作品は６０本足らず。「男たちの挽歌」シリーズや「ルージュ」「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズ、「欲望の翼」「狼たちの絆」「白髪魔女伝」シリーズ、「楽園の瑕」「花の影」「ブエノスアイレス」「流星」「ダブルタップ」などなど。「大英雄」なんていうおバカ映画にも出演←かわいかったぁ～。遺作は「カルマ」でした。

レスリーは歌手としても活躍していました。４０歳を超えてなお、アイドル的スターとしてステージで歌い踊っていましたね。本当に華のあるスターでした。すべてにおいて素晴らしい人だったのです。ああ～、それなのに…。もう、新しいレスリーに会えないことが信じられません。

テアトル新宿で、「レスリー・チャン メモリアル映画祭２００５」が開催されています。劇場で見るのもいいけど、私は自分の部屋でじっくり（ＤＶＤで）レスリーを独り占めしたいです。レスリーのすべてを見たい方は、ここをクリックしてくださいね。→レスリー・チャン ファンの箸休め　素晴らしいサイトです。はい。