だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

シックなキアヌにゾッコン♪

2005-04-24 21:13:16 | もう一度見たい!
肺ガンって怖いですね。肺が真っ黒になるんですよ!たばこが好きな人は、自分の肺が汚れていることに気付いていますか?それだけでなく、周りの人たちにも害を撒き散らしていることを…。そんなことを考えながら見てしまったのが、映画「コンスタンティン」 しかし、キアヌ・リーブスはカッコイイぞ!

最初の「肺が真っ黒」っていうのは、映画を見ると良くわかるんです。それはともかく、余命1年のジョン・コンスタンティン(←この名前がまた良い!気に入ってます♪) 彼は子供の時から他の人には見えないものが見える、特殊な能力を持つ男。その力に負けて一度は自殺を図るのですが、その時に知った、地獄は本当にあるんだということ。事実を受け入れることで、自ら悪魔と対決する道を選ぶのです。

のっけからのエクソシズム(悪魔祓い)の儀式。例の「エクソシスト」と大きく違うのはコンスタンティンが、神父でも、善人でもないこと。長い間の悪魔との対決を通して、「天国と地獄」の仕組みを知り尽くし、聖書を理解し、しかも一度自殺を図ったことで自分の行く末が地獄であるとの認識。これは怖い。

物語はレイチェル・ワイズ扮する女性刑事の妹の死から、常識の壁が崩れ、この世のバランスが崩壊するのを予見したコンスタンティンが、大天使ガブリエルやサタンの使者バルサザールなどと、対決していきます。もちろん、サタン=ルシファーも登場!

日本人にはなかなか馴染みの薄い、聖書の世界ですが映画の題材としてはよく描かれます。実は私はこの手の映画の大・大・大・大・大ファン。1994年の「ゴッド・アーミー」ってご存知?面白いですよ。あっ、他の映画の話はやめましょう~。「コンスタンティン」のキアヌは白いシャツ、黒のネクタイ、黒のスーツとスマートでシック。これが本当にステキ♪惚れました♪

おまけ。ガブリエル役のティルダ・スウィントンの存在感も素晴らしかったです。美しい~。
コメント (4)
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