だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

3人の監督の愛の物語

2005-04-21 23:55:20 | 映画
ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ この3人の監督が描く「愛の神、エロス」が、公開されています。す、すごい!なんといってもこの3人の監督がすごいのです。作品は3監督のトリロジーとなっています。1本の映画で3本分の映像を楽しむことができるのです(感涙)

ウォン・カーウァイ監督は、最近では「2046」が公開されたばかり。香港を代表するカーワァイ監督ですが、作品数が少ないこと、完成までに時間がかかること、作品の質の高さに定評があること、一度カーウァイ監督作品の魅力に取り付かれたら、すべての作品を見ずにはいられなくなります!はい!今回の作品は「若き仕立屋の恋」 主演はトニー・レオン、コン・リー、チャン・チェン 魅力的ですね~。美しすぎる!

スティーブン・ソダーバーグ監督は、26歳のデビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」でいきなり、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した人。最近作は「オーシャンズ12」 今回の作品は「ペンローズの悩み」 主演はロバート・ダウニーJr.、アラン・アーキン、エル・キーツ  ダウニーとアーキンの演技対決が楽しみ!なんたって精神科医と患者の物語ですから。

ミケランジェロ・アントニオーニ監督は、92歳の高齢にも関わらず、現役で創作を続けている巨匠。イタリアを代表する監督は「情事」「欲望」などの愛を追求する姿勢を変えていません。病気で不自由な体を押して「愛のめぐりあい」(95)公開時に来日。私はその来日挨拶に、夫人に支えられて劇場にいらしたのを見ています。今回の作品は「危険な道筋」 主演はクリストファー・ブッフホルツ、レジーナ・ネムニ、ルイザ・ラニエリ

上映時間109分とあります。貴方はどれが見たいですか?もちろん全部ですよね。私も早く見たいです♪混雑はル・シネマ 劇場で確認してから…。
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