だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

2人のアルフィー・エルキンス

2005-07-07 21:41:51 | 映画
今日は、マイケル・ケインのお話。話題作の「バットマン ビギンズ」で、主役のブルース・ウェインの執事アルフレッドを演じています。1933年3月14日イギリス・ロンドン郊外で生まれ、映画初出演は「韓国の丘」(56未)。その後、最近作までなんと90本近くの出演作がある大ベテランです。

特に有名な作品の数々を。 「国際諜報局」(64)この作品で、英国諜報部員ハリー・パーマーを演じ、大人気!シリーズ2作目の「パーマーの危機脱出」(66)、3作目「10億ドルの頭脳」(67)と作られました。原作は、レン・デイトンの「ハリー・パーマー」シリーズ。知的でスマートなマイケル・ケインのパーマーは、まさに諜報部員って感じでした。

他にも、ミニカーで金塊強盗を企てた「ミニミニ大作戦」(69)やアンソニー・シェイファーの舞台劇の映画化「探偵/スルース」(72)、アイラ・レヴィン原作の「デストラップ/死の罠」(82)などなど、限がありません!最近は「デンジャラス・ビューティー」(01)や「オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー」(02)「ウォールター少年と、夏の休日」(03)などでも、いい味出してます♪ 個人的には歳を重ねた、現在のマイケル・ケインが好み。

今日の作品は、代表作の「アルフィー」(66)。ルイス・ギルバート監督のこの作品は、定職も持たずにひたすら何人もの女性を渡り歩く、色事師アルフィーの物語。60年代のファッションや流行を取り入れたスタイリッシュな都会派ドラマでした。音楽も当時の大流行、バート・バカラックの軽快な音楽♪ 大好きでした。

その「アルフィー」が、リメイクされました!しかも主役を演じるのは、ジュード・ロウ♪ ムフです。なんかイメージぴったり。イギリス生まれのアルフィーが、NYに舞台を変えて、天性のプレイボーイをどう演じるのか?ハンサムなジュード・ロウに見惚れた~い!

ちなみに女優陣は、御大スーザン・サランドン、マリサ・トメイ、ジェーン・クラコウスキー、ニア・ロング、シエナ・ミラー(ジュードと婚約!) たまにはこんなファッショナブルな映画は、いかが?
コメント (1)
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