だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ひとつ、ください。

2005-07-10 20:43:50 | 展覧会
昨日「世界史が好き!」と書きましたが、歴史の示す偉大な時の流れや建造物にも、多いに関心があります。その最たるものが、エジプト。まだ未踏の地です。いつの日か、自分が動けるうちに(つまり死ぬまでに)ぜひとも行ってみたい国です。運良く、日本人はエジプトが好きらしく、よく展覧会が開催されます。実は私もその1人で、ホントによく見に行きます。

8月から10月、上野の東京都美術館で、「ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展」が、やって来ます。美の殿堂と呼ばれるルーヴル美術館ですが、絵画や彫刻などではなく、古代エジプトコレクションが本格的に公開されるのは、はじめてらしいのです。うむ。そうなんだぁ~。

しかもコレクションは、古代エジプト史の解明に貢献した人たちの功績をも、紹介しているそうなんです。19世紀に古代エジプト文明を再発見した、初代ルーヴル美術館 館長のドゥノン氏、ヒエログリフの解明者のシャンポリオン氏、カイロ美術館の前身を創設したマリエット氏、ルーヴル美術館の学者たち。(氏名は紹介文を参照しました。さすがに知らない方々)

むずかしいことはともかく、石棺や木棺、護符、装飾された箱、アクセサリー、庶民生活を描いた模型、地位のある人物たちの彫刻、置物や小物などなど。当時の製作者の細やかな観察力、見事な色彩、造形力。見応えがあり、まさに見惚れてしまう作品たちですね。

展示物のひとつ、12王朝の「カバの小象」 か、かわいい…ひとつ欲しいなぁ~♪ムリか…。
コメント
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