だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

タイムトラベルのタブー

2005-08-11 21:43:23 | 映画
そろそろ、夏の映画も見終わった感がある私。○○休みの時期の映画館は、いつもより長く上映期間を設定しているため、私のような(?)映画ファンは新作の上映が待ち遠しい…。それに秋は“芸術の秋”ですから、重厚な作品がたくさん来るんですよね~♪楽しみ。

この映画も秋公開。つまり公開日が、まだ決まっていなんです。劇場はライズX。あっ、私まだここ行ったことがなかった。上のシネマライズは好みの劇場で、坂の下にできたのは知っていましたが、未入場。どんなかな?

で、その映画とは「プライマー」 プライマーprimerとは、同種分子の複製時、基となる分子のこと。または入門のこと。うむ、むずかしそう~。まっ、むずかしいことは置いといて、この映画で描かれるのは“タイムトラベル” 楽しそう~?いえいえ、楽しい映画ではありません。

アーロンとエイブの2人はガレージで、超伝導を利用した重力軽減装置の実験を繰り返しています。そして、80cm×50cm×50cmのその箱が、偶然タイムマシンに変身してしまうのです。

自分たちの発見が、自分たちの未来を変える!株価を操作して大金を得る。誰もが一度は夢みることを、やってしまった2人。でも、次に待ち受けていたのは、タイムトラベルの“タブー” つまり自分の分身に出逢ってしまうこと…だったのです!

そう言えば、自分の分身のことを英語では「ダブル」、ドイツ語では「ドッペルゲンガー」って言いますね。自分の分身を見ると、必ずどちらかが死ぬ運命なんでしたよね?ドリュー・バリモアの「ドッペルゲンガー」(93)や、役所広司の「ドッペルゲンガー」(04)なんていうのもありました。

2004年のサンダンス映画祭で、審査員大賞などを受賞したこの映画の監督は、主演、脚本、編集、音楽も担当しているシェーン・カルース。楽しみです。ライズXも。
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