だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

L・N・レポート

2005-08-19 21:20:24 | 映画
タイトルのL・Nとは、リーアム・ニーソンのこと。1952年6月7日英国/北アイルランド生まれのリーアムのご両親は、学者。姉妹も教師という家庭で、本人も教師を目指していたそうです。しかし、ベルファストのクイーンズ・カレッジに入ったものの、1年で中退。←な、なんと!

その後、役者を目指すようになり、1976年ベルファストのリリック・プレイヤーズ・シアターに入団。2年後、ダブリンのアビー・シアターに所属。そこでの舞台を見たジョン・ブアマン監督に誘われて「エクスカリバー」(81)でデビューを果たします!良かった!

私生活では、女優へレン・ミレンと同棲後、94年7月女優ナターシャ・リチャードソンと結婚、息子が2人います。映画も舞台もこなし、実力も人気も確かな演技派ですね。主な出演作には、「バウンティ」(84)「ミッション」(86)「ダークマン」(90)「嵐の中で輝いて」(92)「夫たち、妻たち」(92)

「シンドラーのリスト」(93)では、オスカー主演男優賞にノミネート、「ロブ・ロイ」(95)、「マイケル・コリンズ」(96)では、ヴェネチア国際映画祭男優賞。1999年からの「スター・ウォーズ」シリーズでは、ジェダイマスターのクワイ=ガン・ジンを演じ、大人気。「バットマン・ビギンズ」(05)のヘンリー・デュカード役でも、マスター的な重要な役どころでしたね。

実は私、ガタイのでかいスターが結構好き♪その点、リーアムはでかい!193cmもあるんですって!髪はブラウンで、目はブルー。良いわ~♪

そのリーアムの最新作は「愛についてのキンゼイ・レポート」 この作品はかなり衝撃的な内容で、公開前からかなり話題騒然です。インディアナ大学の助教授アルフレッド・キンゼイ博士は、全米の18,000人もの男女に、SEXについてのインタビューを実施し、統計的にまとめ、発表したのです。

この映画では、その過程と結果、その後の彼の様子を描いています。1940年後半から50年代、今から50年も前の当時では、タブーだったSEXについてのレポートですから、たとえ学術的とはいえ、批判があるのは目に見えていますよね。

博士の助手に、クリス・オドネル、ピーター・サースガード、ティモシー・ハットンが扮しています。妻役はローラ・リニー、父親役はジョン・リスゴー。他にオリバー・ブラット、ティム・カリー、デュラン・ベイカー、リン・レッドグレーブと超豪華。

日本ではだいぶ前に映倫による性描写が緩和されましたが、この映画は更に進んだ解釈のもと、オリジナルのまま公開されるようです。素晴らしいことです。本物にそっくりなリーアムのキンゼイ・レポート、必見です。(今日は長くなったわ)
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