だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

妥協も必要!?

2006-07-08 21:28:29 | 映画
見たい!と思う理由のひとつに、豪華なキャスティングというのがあります。昔で言うとオールスター・キャストかな。そこまで豪華でなくとも、演技派の俳優が揃うと演技の火花が見たくてたまりません。悪いクセかも。

幸せのポートレート」もそんな1本です。主演は、サラ・ジェシカ・パーカー。共演は、ダイアン・キートン、クレア・デインズ、レイチェル・マクアダムス、ダーモット・マローニー、クレイグ・T・ネルソン、ルーク・ウィルソン。個性派を揃えました。ダントツはやっぱりサラ・ジェシカ・パーカーですね。TV「SEX and the CITY」(98~04)で、人気抜群の彼女。マシュー・ブロデリック夫人です。(97年結婚、1児の母)

NYのキャリア・ウーマンのメレディス(パーカー)は、絵に描いたようなエクゼクティブ。恋人は理想的な彼エヴァレット(マローニー)。何もかもうまく行き、理想通りにことが運んでいるメレディスも、いよいよ彼の両親・家族に会いに行くことになります。

きっちりしたテーラードスーツ、ピンヒールの靴、手にはいつも携帯電話というメレディスも、彼の両親の前では大緊張。うまくやろうとすればするほど、失敗の連続。落ち込んだ末、「もう、結婚は出来ない…」と家を出てしまいます。わかるなぁ~。

仕事で成功を収めた女性が、理想の結婚、理想の幸せを求めるのは、ホントに良くわかります。しかし、現実はそうはうまく行かないものなのです。初めて挫折を味わうメレディスの行く末は?この恋の結末は?結婚は出来るのか?

結婚って、本人同士だけではないのですよね。両方の家族との繋がりが生まれるのですから…。バリバリのキャリア・ウーマンが選んだ道は、なんなのか知りたいですね。しかし、ダイアン・キートンっていつまでも若く魅力的♪実は、キートンが主役だったりして!
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