だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

カルトホラーのリメイク

2007-08-17 22:40:06 | 映画
ハリウッドの人気スター、ニコラス・ケイジの作品には思いがけず“DVDスルー”(劇場公開されずにいきなりDVDになる作品。かつては“ビデオスルー”でしたが、時代はDVD。私はこう呼んでます)になるものがあります。主に初期の作品ですが…。

でも「ニコラス・ケイジのウェザーマン」(05・未)なんて、つい最近。レンタル・DVDで見ましたが、彼の役はシカゴのTV局で働くお天気おじさん。TVでは笑顔のキャスターでも、家庭では妻と離婚し、13歳の娘と15歳の息子の父親。つまり苦労が耐えないわけ。夢はNYでメジャーになりたい!しかし…。

まっ、映画を見れば“DVDスルー”に納得かもしれませんが、ケイジともあろうものが未公開なんて!そして「WTC」(06)と同じ年に製作された「ウィッカーマン」(06)が、DVDスルーを免れ、ようやく公開。よかったよかった、「ニコラス・ケイジのウィッカーマン」にならなくて。

「ウィッカーマン」とは、枝編み細工(wicker)の人形のこと。1973年ロビン・ハーディ監督、クリストファー・リー主演の英国ホラー映画のリメイク。(←これは未見だけど)そうなんです、ホラーなんです♪監督は「ベティ・サイズモア」(00)のニール・ラビュート。

白バイ警官のエドワード・メイラス(ケイジ)は、車とトラックの事故を目撃。しかし、車に乗っていた少女と母親の姿はなく…。ショックのため休職したメイラスの元に、8年前突然失踪した婚約者のウィロー(ケイト・ビーハン)から手紙が届きます。

彼女の生まれ故郷の島、サマーズアイルで娘が行方不明になったというのです。ウィローを忘れられなかった彼は、島に赴きます。島は携帯は繋がらず、連絡は定期配達便のセスナのみ。そんな島の中心は、シスター・サマーズアイル(エレン・バースティン)の独自の信仰と養蜂。

果たして、メイラスはウィローの娘、ローワン(エリカ=シェイ・ゲイアー)を探すことができるのか?“ウィッカーマン”とは?お察しの通り、ローワンはメイラスの娘。久々に「ディープ・インパクト」(98)のリーリー・ソビエスキーも出てます。

それから音楽が、アンジェロ・バダラメンティ♪リンチ監督の「インランド・エンパイア」を担当しなかったから、お久しぶり~。オリジナルと共に見たいですね。
コメント
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