だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

読書会を開きましょ!

2008-03-20 20:08:24 | 映画
キャシー・ベイカー、マリア・ベロ、エミリー・ブラント、エイミー・ブレネマン、マギー・グレイスとヒュー・ダンシー。5人の女性と1人の男性。この6人のメンバーが、6冊の本を読んで語り合う読書会。なんかステキ!こんなテーマの映画が、「ジェイン・オースティンの読書会」(07)です。

監督は、「プラクティカル・マジック」(98)「SAYURI」(05)の脚本家ロビン・スウィコード。初監督作品です。もちろん、6冊の本とはジェイン・オーステインの作品。バーナデット(キャシー・ベイカー)の担当は、『自負と偏見』。ジョスリン(マリア・ベロ)の担当は、『エマ』。プルーディー(エミリー・ブラント)の担当は、『説得』。

シルヴィア(エイミー・ブレネマン)の担当は、『マンスフィールド・パーク』。アレグラ(マギー・グレイス)の担当は、『分別と多感』。グリッグ(ヒュー・ダンシー)の担当は、『ノーサンガー・アビー』。独身主義者でブリーダーのジョスリンは、愛犬のプライディを亡くし落ち込んでいました。

彼女を慰め、元気づけるためにとバーナデットは読書会を思いつくのでした。集められたメンバーは、それぞれがそれぞれの悩みを抱えていました。200年も前の作家の作品を通して、恋愛、結婚、友情、社会的地位、礼儀などについて語り合うのです。それは今も変わらない悩みや人間関係を語ることでもあったのです。

ところで、ジェーン・オースティン(一般的にはこの表記)の長編小説は、上記の6冊。(『ノーサンガー・アビー』は『ノーサンガー・アベイ』の表記)映画やTVMになった作品もたくさんあります。代表作は、コリン・ファース、ジェニファー・エイル主演のTVM「高慢と偏見」(95)!これは私の大のお気に入り♪DVD持ってま~す。原作は『自負と偏見』。

「いつか晴れた日に」(95)はアン・リー監督、ケイトウインスレット、エマ・トンプソン主演。原作は『分別と多感』。「エマ」(96)は、グウィネス・パルトロウ、ジェレミー・ノーサム主演。「待ち焦がれて」(95未)は、アマンダ・ルート、シアラン・ハインズ主演。原作は『説得』。などなどたくさん!

映画の方のその他のキャストは、リン・レッドグレーヴ、ジミー・スミッツも。キャシー・ベイカーとオースティン・ファンの私は、とっても楽しみにしています。
コメント (3)
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