だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

妖精の秘密

2008-03-21 21:45:26 | 映画
メアリー=ルイーズ・パーカーは、「ロングタイム・コンパニオン」(90)や「わが街」「フライド・グリーン・トマト」(91)「ボーイズ・オン・ザ・サイド」(95)などでお馴染みの女優さん。最近は、脇役で妻役、母役を演じることが多くなりました。「ジェシー・ジェームスの暗殺」(07)でも、プラピ演じるジェシーの妻ジーを演じていました。

今度の映画でもお母さん役。映画「スパイダーウィックの謎」(08)の原作は、ホリー・ブラック著のファンタジー小説“スパイダーウィックの謎”。全5部作で、(1)『人間、見るべからず』(2)『魔法の石をさがせ』(3)『エルフとの約束』(4)『ドワーフと鉄の森』(5)『オーガーの宮殿へ』(文渓堂刊)

両親の離婚後、NYから母ヘレン(パーカー)と共に3人の子供たちが、森に囲まれた、今にも朽ち果てそうな屋敷に移ってきます。双子の少年ジャレッドとサイモン(フレディ・ハイモアの二役)、姉のマロリー(サラ・ボルジャー)、そして母との関係は今ひとつ…。その屋敷に入ると目の前には、大叔父アーサー・スパイダーウィック(デヴィッド・ストラザーン)の肖像画が!

80年前、この屋敷で行われていた“あること”を書き留めた観察記録。その本は固く封印され、屋敷のある場所に隠されていました。引っ越して来たばかりの子供たちは次々に起こる不思議な出来事を、ついついお互いのせいにしてケンカばかり…。

そんな時、ジャレッドは屋根裏部屋で例の本を見つけてしまいます。『決して読んではいけない』と書かれた本を、読まないなんてそんなことできるわけないです!大叔父アーサー・スパイダーウィックが残した、その本には何が書いてあったのか?その後の彼らに降りかかる、出来事とは?

ところで“妖精”っていると思いますか?いろいろな映画に出てくる“妖精”は、善だったり悪だったり…。“エルフ”や“ドワーフ” “ゴブリン”など聞いたことのある名前がこの作品にも出てきます。果たして?監督はマーク・ウォーターズ、共演はニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト。この作品も3部作。しっかり見ましょう。
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