だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

オヤジとランス

2008-08-02 21:40:12 | 映画
銀座4丁目の三原橋にある“銀座シネパトス。マイブログでもたびたび登場するユニークな劇場。お世話になっています。ヒューマックスシネマの映画館です。

ここで上映される映画は個性的。中でも、スティーヴン・セガール主演の映画は常連。セガールの映画は常にロードショー公開されているわけで、ある意味すごいです!最近では、「沈黙の激突」「沈黙の奪還」「沈黙の傭兵」(06)「沈黙の報復」「沈黙のステルス」(07)と、タイトルだけ“沈黙”シリーズしています。

最新作も、シネパトスに登場。「弾突 DANTOTSU」(08)の監督は、オランダ人のロエル・レネ。本作は、スティーヴン・セガール芸能生活20周年記念作品。アンドリュー・デイヴィス監督作品「刑事ニコ/法の死角」(88)で、原案・製作・主演し、早20年。

元警官のマット(セガール)は、自らのギャンブル好きが高じて山のような借金を抱え、どん底状態。酒に溺れ、娘の学費も払えない…あげくに妻と離婚。身に覚えのない冤罪で、職も奪われたマット。まさにどん底。

そんな時、1人の老人(ランス・ヘンリクセン)が近づいて来ます。123万ドルもの借金を肩代わりする代わりに、ある仕事を依頼します。その仕事とは、街にはびこる犯罪者の制裁。法では裁くことのできない、犯罪者を処刑していくマット。

やがてその対象が、娘の現在の父親だと知ります。果たして、マットの取った決断とは?謎の老人の正体とは?20年間の映画出演で、初ともいえるダークな役柄のセガール。なんだかわくわく。

ところで、私はランス・ヘンリクセンの大ファン。普段、悪役が多く、いつも殺されちゃうんですが、でも好き!1940年5月5日NY生まれ。「狼たちの午後」(75)で映画デビューし、「未知との遭遇」(77)「オーメン2/ダミアン」(78)「ライトスタッフ」(83)「ターミネーター」(84)と続きます。

「エイリアン2」(86)のアンドロイド、ビショップ役が有名。「ジョニー・ハンサム」(89)「ハード・ターゲット」(93)「ノー・エスケイプ」(94)「パウダー」「クイック&デッド」(95)などの他、未公開作品もビデオで収集。

でもなんといっても、96年から99年まで続いたTVシリーズ「ミレニアム」が最高。フランク・ブラックこそ、ランスの代表作。また、DVD見ようっと!
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