秋の加藤健一事務所公演は、音楽劇「詩人の恋」です。この作品は、03年06年と再演を繰り返している人気の舞台です。前作「レンド・ミー・ア・テナー」も、オペラをテーマにしていましたね。演じることが大好きな加藤さん、実は歌も大好き!?
何事にも全力で挑む加藤さんですから、常に進化しています。「レンド・ミー・ア・テナー」のオペラ曲も確かにうまくなって、迫力がありました♪それに気持ち良さそうに歌っているのがよくわかります。安心して聞いていられるのは、セリフと同じ。
「詩人の恋」はジョン・マランス作、小田島恒志訳。訳詩は岩谷時子、演出は久世龍之介という見応えのある作品。受賞歴も素晴らしい!
平成15年度芸術選奨 演劇部門 文部科学大臣賞…加藤健一
第3回 朝日舞台芸術賞…加藤健一事務所 などなど多数。
ウィーンの声楽家マシュカン教授(加藤健一)の元に、かつて神童と呼ばれた若きピアニスト、スティーブン(畠中洋)がやって来ます。ピアニストとして、壁にぶつかってしまった彼は、ピアノが弾けなくなってしまったのです。
彼はクラシック伴奏者に転向しようと、そのためのレッスンを受けにやって来たのですが…。お互いの性格に反発し合いながら、やがて2人の心が通い合うようになっていく物語。そのテーマとなるのが、シューマンの連作歌曲“詩人の恋”。
果たしてこの選曲の意味は?たった2人のセリフのやり取り、ドイツ語で歌う“詩人の恋”。すでにご覧になった方も、未見の方もじっくり見れるチャンス。お勧め!
ところで、畠中さんの出演作品で私のお気に入りは、1996年12月アートスフィアで上演された「太陽が死んだ日」。ピーター・シェファー作、テリー・ハンズ演出のこの作品は、スペイン人によるペルー侵略の物語。
根津甚八演じるフランシスコ・ピサロと、畠山洋演じるインカ帝国の王アタウアルパの演技が素晴らしかった~!特に畠中さんの黄金の衣装に包まれた、独自のカリスマ性にクラクラしましたっけ。(また見たい!)そう、畠中さんはすごいんです。加藤さんの相手に不足はない(!?)んです。
何事にも全力で挑む加藤さんですから、常に進化しています。「レンド・ミー・ア・テナー」のオペラ曲も確かにうまくなって、迫力がありました♪それに気持ち良さそうに歌っているのがよくわかります。安心して聞いていられるのは、セリフと同じ。
「詩人の恋」はジョン・マランス作、小田島恒志訳。訳詩は岩谷時子、演出は久世龍之介という見応えのある作品。受賞歴も素晴らしい!
平成15年度芸術選奨 演劇部門 文部科学大臣賞…加藤健一
第3回 朝日舞台芸術賞…加藤健一事務所 などなど多数。
ウィーンの声楽家マシュカン教授(加藤健一)の元に、かつて神童と呼ばれた若きピアニスト、スティーブン(畠中洋)がやって来ます。ピアニストとして、壁にぶつかってしまった彼は、ピアノが弾けなくなってしまったのです。
彼はクラシック伴奏者に転向しようと、そのためのレッスンを受けにやって来たのですが…。お互いの性格に反発し合いながら、やがて2人の心が通い合うようになっていく物語。そのテーマとなるのが、シューマンの連作歌曲“詩人の恋”。
果たしてこの選曲の意味は?たった2人のセリフのやり取り、ドイツ語で歌う“詩人の恋”。すでにご覧になった方も、未見の方もじっくり見れるチャンス。お勧め!
ところで、畠中さんの出演作品で私のお気に入りは、1996年12月アートスフィアで上演された「太陽が死んだ日」。ピーター・シェファー作、テリー・ハンズ演出のこの作品は、スペイン人によるペルー侵略の物語。
根津甚八演じるフランシスコ・ピサロと、畠山洋演じるインカ帝国の王アタウアルパの演技が素晴らしかった~!特に畠中さんの黄金の衣装に包まれた、独自のカリスマ性にクラクラしましたっけ。(また見たい!)そう、畠中さんはすごいんです。加藤さんの相手に不足はない(!?)んです。