だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

Newマカヴォイさん

2008-08-17 19:37:22 | 映画
ダークナイト」(08)のヒースに思わず、涙しました。素晴らしい演技を残したヒースを、批評の中には『死を予感したかのような…』とか『燃え尽きたような…』とかこれは結果論で、ヒースは決して死ぬつもりではなかったはず。

「ダークナイト」の成功は、確かにヒース演じるジョーカーの演技と確信します。主役のクリスチャン・ベールもゲイリー・オールドマンも、アーロン・エッカートもみんな最高でした。監督もファンも大満足。エンドクレジットの“ヒースに捧ぐ”の文字がつらかったです。

ところで“ダークナイトの呪い”って?ヒースと並んで名前のあった人は、クルーだそうです。さらに今月3日夜、ルーシャス・フォックス役のモーガン・フリーマンがミシシッピ州チャールストンの自宅近くの高速道路で、車が数度回転する事故に遭いました。

一時重体説も流れましたが、左腕と左手の神経をつなげる手術に約4時間半かかったものの順調に回復し、今頃は退院しているかも。呪いなんて!そのフリーマンが出演した「WANTED」(08)が、公開。監督は、「ナイト・ウォッチ」(04)「デイ・ウォッチ」(06)のティムール・ベクマンベトフ。

人生の何もかもがうまくいかないと感じている、ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)。単調な仕事、理不尽な上司に怒鳴られる毎日、ガールフレンドは親友と浮気…。何かが足りない。そんなある時、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)と出会います。

彼女は、ウェスリーが“フラタニティ”の王位継承者だと伝えます。“フラタニティ”、それはギリシャ神話の時代から、神に代わって“運命の意思”を実践して来た秘密の暗殺組織。実は、ウェスリーの父も組織のメンバーで最近殺されたばかりだったのです。

その時から、最低なウェスリーの生活は一変。“組織”での暗殺者になるための訓練が開始!マーク・ミラー原作のグラフィックノベルの映画化。他の出演はテレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、デヴィッド・オハラ。

ロシアの映像作家ベクマンベトフのまったく新しい映像世界。めくるめく最先端ビジュアルワールドが、私たちを待っています。新しいマカヴォイさんにも会える!
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