東京都美術館で開催中の「フェルメール展」、これから行く予定です。この何日か、東京も涼しく感じる日が続き、展覧会にはぴったり!楽しみ。もうすぐ9月ですものね。
ところで、フェルメールは画家として活躍した画歴が22年しかないといわれています。さらに寡作な画家としても知られ、現存する作品はわずかに36点。(諸説あるようですが)他に記録にのみある作品が、10点あるとかないとか…。
主な作品は、『真珠の耳飾りの少女』『牛乳を注ぐ女』『手紙を書く女』『レースを編む女』『窓辺で手紙を読む若い女』『絵画芸術の寓意』『小路』『デルフト眺望』など、ファンの方にはおなじみの名前が並びます。
そんなフェルメール人気の中、すごく面白そうな映画がアメリカからやってきます。「消えたフェルメールを探して」(05)、実在の絵画探偵ハロルド・スミスの活躍を描いたドキュメンタリー映画です。
1990年3月18日深夜、ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館に警察官を名乗る2人組が侵入。アメリカ美術品盗難史上最高額の5億ドル相当(当時)の美術品13点を強奪、逃走しました。
盗難品の中には、フェルメールの『合奏』、レンブラントの『ガラリヤの海の嵐』他、ドガ、マネの作品なども含まれていました。少女の頃『合奏』に出会い、感動したレベッカ・ドレイファス監督はハロルド・スミスに連絡し、彼の合意の下、撮影が始まったのです。
結論から言うと、13点の盗難品は現在も発見されていません。ガードナー美術館が、500万ドルの懸賞金をかけているにも関わらず…。調べてみると、フェルメールの作品はこの他にも盗難に遭っています。
1971年『恋文』、1974年2月『ギターを弾く女』、同4月『手紙を書く女と召使』の3点。いずれも無事(『恋文』は額縁の内側をナイフで切れていました)に回収されましたが、『合奏』だけは誰も見ることができないのです。
絵画探偵ハロルド・スミスの生涯をかけた犯人捜索をぜひ、見ましょう。
ところで、フェルメールは画家として活躍した画歴が22年しかないといわれています。さらに寡作な画家としても知られ、現存する作品はわずかに36点。(諸説あるようですが)他に記録にのみある作品が、10点あるとかないとか…。
主な作品は、『真珠の耳飾りの少女』『牛乳を注ぐ女』『手紙を書く女』『レースを編む女』『窓辺で手紙を読む若い女』『絵画芸術の寓意』『小路』『デルフト眺望』など、ファンの方にはおなじみの名前が並びます。
そんなフェルメール人気の中、すごく面白そうな映画がアメリカからやってきます。「消えたフェルメールを探して」(05)、実在の絵画探偵ハロルド・スミスの活躍を描いたドキュメンタリー映画です。
1990年3月18日深夜、ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館に警察官を名乗る2人組が侵入。アメリカ美術品盗難史上最高額の5億ドル相当(当時)の美術品13点を強奪、逃走しました。
盗難品の中には、フェルメールの『合奏』、レンブラントの『ガラリヤの海の嵐』他、ドガ、マネの作品なども含まれていました。少女の頃『合奏』に出会い、感動したレベッカ・ドレイファス監督はハロルド・スミスに連絡し、彼の合意の下、撮影が始まったのです。
結論から言うと、13点の盗難品は現在も発見されていません。ガードナー美術館が、500万ドルの懸賞金をかけているにも関わらず…。調べてみると、フェルメールの作品はこの他にも盗難に遭っています。
1971年『恋文』、1974年2月『ギターを弾く女』、同4月『手紙を書く女と召使』の3点。いずれも無事(『恋文』は額縁の内側をナイフで切れていました)に回収されましたが、『合奏』だけは誰も見ることができないのです。
絵画探偵ハロルド・スミスの生涯をかけた犯人捜索をぜひ、見ましょう。