だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

小説家、フィジーに行く!

2008-08-06 21:57:36 | 映画
マーク・フォースター監督の「主人公は僕だった」(06)は、ウィル・フェレルとエマ・トンプソン主演で、作家の生活を描いた面白い作品でした。内容的には、多少ファンタジーではありますが。作家って、発表する作品内容と本人って違うんでしょうね。

メディアに露出している作家は別として、クリエーターって意外と引きこもり(?)なのかも…。もしジュディ・フォスターが作家で、引きこもりだったら?そんな映画ができました。「幸せの1ページ」(08)です。

監督は、「ウィンブルドン」(04)の脚本家マーク・レヴィン。もちろん、本作も書いてます。あっ、奥さんのジェニファー・フラケットも共同監督、共同脚本を担当。仲良しです。原作は、オーストラリアの人気作家ウェンディ・オアーのベストセラー小説『秘密の島のニム』(99)。

ベストセラー作家アレクサンドラ・ローバー(フォスター)の冒険小説の主人公は、世界を駆け巡るヒーロー“アレックス・ローバー”。同じ名前を持つこの主人公と、作家は大違い!人と接するなんてとんでもな~い、対人恐怖症。

しかも極度の潔癖症で、引きこもり。あらら。そんなローバーの小説のネタ探しは、インターネット。ある日、火山のある南の孤島で暮らす海洋学者ジャック(ジェラルド・バトラー)の記事に目を留めます。さっそくメールで問い合わせ。便利な時代です。

ジャックは、娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)と手作りのツリーハウスに住んでいます。ニムはローバーの書くヒーロー、アレックス・ローバーの大ファン!こうして、ローバーとニムのメール交換が始まります。そんなある日、ジャックの船が激しい嵐に遭い、難破。

連絡の取れなくなったニムは、メールの主“アレックス・ローバー”に救助を求ます。しかし、メールの主“アレクサンドラ・ローバー”は引きこもり。絶対、無理!警察に連絡しても、ちょっとした誤解から埒が明きません。やむなくローバーは一大決心し、フィジーにあるニムとジャックの島、目指して家を出ます。大冒険です!

果たして、無事に島に辿り着けるのか?ジャックの救出はなるのか?ああ~、気になる!もっともバトラーさんが、死んじゃうはずはない!引きこもりのジュディ・フォスターや、「リトル・ミス・サンシャイン」(06)で助演女優賞ノミネートのアビゲイル・ブレスリンも、見た~い!楽しみ。
コメント (2)
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