予告編を見て、絶対見たい!と思う映画があります。この映画もそう。「ブラインドネス」(08)、監督は「シティ・オブ・ゴッド」(02)「ナイロビの蜂」(05)「シティ・オブ・メン」(07)のフェルナンド・メイレレス。カナダ・ブラジル・日本の合作映画です。
ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』を、「レッド・バイオリン」(98)のドン・マッケラーが脚本を担当。闇は黒のはずなのに、白にしたことで強烈な恐怖を感じさせます。(そうでなくても失明は怖すぎる!)
ある日、運転中の日本人(伊勢谷友介)が目の前が真っ白になり、失明してしまいます。親切な男(ドン・マッケラー)に助けられるも、車を奪われてしまいます。妻(木村佳乃)に付き添われて病院に行った日本人は、医者(マーク・ラファロ)から失明の原因がわからないと告げられます。
しかし、驚異的な感染力を持つ“白の闇”は、車泥棒や病院にいたサングラスの娘(アリス・ブラガ)にも感染してしまうのでした。診察した医者も、例外ではありません。そして各地に瞬く間に広がってしまう“ブラインドネス”を封じ込めるため、政府は緊急隔離政策を実施。
かつて精神病院だった収容所に集められた患者たち。その中にたった1人、目が見る女性が…!それは、夫を心配して紛れ込んだ医者の妻(ジュリアン・ムーア)。なぜか彼女は感染を免れていたのです。
徐々に数を増す患者たち。軍に監視される苛立ち。食糧や医薬品の不足。衛生環境の悪化。かろうじて黒い眼帯の男(ダニー・グローヴァー)が持つラジオから、聞こえるニュースでは、外は悪化の一途をたどっている様子。さらに、第3病棟の王と名乗る男(ガエル・ガルシア・ベルナル)とは?
ああ~、いったい何が起こっているのか?最初に感染した日本人とは?なぜ、医者の妻は感染していないのか?そもそも“白の闇(ブラインドネス)”とは?もう、知りたくてたまりません!原作を未読の私は、こういう映画にわくわくします。
しかし、ジュリアン・ムーアという女優は白く透明な肌のせいか、異様に病的に見える時があります。こうした役は、はまり役!私のお気に入りの「SAFE」(95)も、化学物質過敏症の恐怖を描いた作品で、お勧め。
アカデミー賞ノミネート常連のムーア。今度はどんな演技を見せてくれるのか、楽しみ~!
ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』を、「レッド・バイオリン」(98)のドン・マッケラーが脚本を担当。闇は黒のはずなのに、白にしたことで強烈な恐怖を感じさせます。(そうでなくても失明は怖すぎる!)
ある日、運転中の日本人(伊勢谷友介)が目の前が真っ白になり、失明してしまいます。親切な男(ドン・マッケラー)に助けられるも、車を奪われてしまいます。妻(木村佳乃)に付き添われて病院に行った日本人は、医者(マーク・ラファロ)から失明の原因がわからないと告げられます。
しかし、驚異的な感染力を持つ“白の闇”は、車泥棒や病院にいたサングラスの娘(アリス・ブラガ)にも感染してしまうのでした。診察した医者も、例外ではありません。そして各地に瞬く間に広がってしまう“ブラインドネス”を封じ込めるため、政府は緊急隔離政策を実施。
かつて精神病院だった収容所に集められた患者たち。その中にたった1人、目が見る女性が…!それは、夫を心配して紛れ込んだ医者の妻(ジュリアン・ムーア)。なぜか彼女は感染を免れていたのです。
徐々に数を増す患者たち。軍に監視される苛立ち。食糧や医薬品の不足。衛生環境の悪化。かろうじて黒い眼帯の男(ダニー・グローヴァー)が持つラジオから、聞こえるニュースでは、外は悪化の一途をたどっている様子。さらに、第3病棟の王と名乗る男(ガエル・ガルシア・ベルナル)とは?
ああ~、いったい何が起こっているのか?最初に感染した日本人とは?なぜ、医者の妻は感染していないのか?そもそも“白の闇(ブラインドネス)”とは?もう、知りたくてたまりません!原作を未読の私は、こういう映画にわくわくします。
しかし、ジュリアン・ムーアという女優は白く透明な肌のせいか、異様に病的に見える時があります。こうした役は、はまり役!私のお気に入りの「SAFE」(95)も、化学物質過敏症の恐怖を描いた作品で、お勧め。
アカデミー賞ノミネート常連のムーア。今度はどんな演技を見せてくれるのか、楽しみ~!