だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

女刑務所長は、怖いな。

2008-10-29 21:32:42 | 映画
「バイオハザード」(01)「バイオハザードⅡアポカリプス」(04)「バイオハザードⅢ」(07)シリーズでお馴染みの、ポール・W・S・アンダーソン。1965年3月4日イギリス出身。監督デビュー作は、ジュード・ロウの「ショッピング」(93)。

その後、「モータル・コンバット」(95)「イベント・ホライゾン」(97)「ソルジャー」(98)「エイリアン VS プレデター」(04)と続き、原案、脚本、製作、監督と大活躍。つまり出来る奴なんですね。私生活では、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ(07年子供誕生)と婚約中。

しかし作品を見ると、どうも“SF”がお好きなよう。さらに“アクション”も。そんなアンダーソン監督の新作も、SF+アクション物!その「デス・レース」(08)でも、原案、脚本、製作、監督を担当。うむ、自分の好きな作品を自分で作る、ってわけですね。

近未来、熱狂的な人気を誇るTV番組『デス・レース』。“死のレース”と呼ばれるそれは、ある特殊な環境で行われていました。まず、レースが行われる場所は、四方を海で囲まれた“ターミナル・アイランド”のサーキット。そこは脱出不可能な刑務所の中。

そしてレーサーは、服役中の凶悪犯!レース・カーは特殊武装が施され、まるで走る兵器のようなスーパーカー。優勝できるのは3つのステージを勝ち抜いた、優勝者1人だけ。負ければ、即、死(デス)。

2012年、アメリカは経済破綻し失業率は過去最高を記録。犯罪増加に伴い、刑務所は満杯。その刑務所は民間運営され、営利目的のTV番組が大ヒットしているというわけなのです。そこへ妻殺しの濡れ衣を着せられた、元レーサーのエイムズ(ジェイソン・ステイサム)が送られて来ます。

刑務所長のヘネシー(ジョーン・アレン)から、エイムズはある頼み事を持ちかけられます。引き受ければ、自由の身。断れば、娘には二度と会えなくなる…。究極の選択を迫られた、エイムズは果たしてどうする?

この辺で映画好きは、「デス・レース2000年」(75)を思い浮かべるのでは?そうなんです、これリメイク。時代や設定は異なるものの、大筋はほほ同じ。むしろ、刑務所内に限ったことで余計に閉鎖性、閉塞感があって、恐怖が増すかも!

しかし私が怖いのは、ジョアン・アレン。いつもどんな役でも、そう感じるのは私だけ?今回も怖い顔して登場。おお~、こわ。
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