だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

謎だらけのウォッチメン

2009-03-06 21:48:53 | 映画
アラン・ムーア原作、デイヴ・ギボンズ画のアメリカン・コミック、略してアメコミ、『ウォッチメン』。ご存知の方は、かなりなマニア。同じアメコミでも『スーパーマン』 『スパイダーマン』 『Xーメン』 『バットマン』 『パニッシャー』『デアデビル』 『アイアンマン』 『ハルク』 『ヘルボーイ』などとは、ちと違います。

『ウォッチメン』は、1986年から87年の間にDCコミックから月刊誌として12冊発行。後に『シンシティ』や『300』のようなグラフィック・ノベルとして、1冊にまとめられました。うむ。

かく言う私は、このアメコミのことは知りませんでした。ではどんな物語なのか…。知りたいなら、映画を見ましょう!「300」(07)の監督、ザック・スナイダーの最新作「ウォッチメン」(09)。予告編でも謎がいっぱい!

ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機、アポロ11号月面着陸など、世界の歴史的事件の裏には、<監視者:ウォッチメン>と呼ばれるヒーローたちがいました。しかし1977年、政府からその活動を禁止され、ウォッチメンたちはバラバラに…。

ニクソン大統領が政権を握っていた1985年10月。ある夜、NYの高層マンションから落下した男、彼の名はエドワード・ブレイク(ジェフリー・ディーン・モーガン)。かつてウォッチメンだった男で、死体のそばには、血の付いたスマイルバッジが。それは彼のトレードマークだったのです。

なぜ彼は殺されたのか?事件現場に現れたのは、ロールシャッハ(ジャッキー・アール・ヘイリー)と呼ばれる謎の男。顔の黒と白の模様が変化する“顔のない男”は、独自に捜査を始めます。かつてのウォッチメンたちを調べて行くうちに、次々に殺されて行くヒーローたち。

なぜ、ウォッチメンたちは狙われ殺されるのか?果たして、歴史的事件に関わってきたウォッチメンとは?う~む、これだけではさっぱりわかりません!早くこのもやもやをすっきりさせた~い!

映画化不可能といわれてきたこの作品の共演者は、パトリック・ウィルソン、ビリー・クラダップ、マリン・アッカーマン、マシュー・グード、カーラ・グギーノ。ジェフリー・ディーン・モーガンは、TV「スパナチュ」のウィンチェスター兄弟のパパ。早く見たい!!
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