だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

帰って来たぞー、クルーゾー

2009-03-17 21:27:28 | 映画
モーリス・リッチリンとブレイク・エドワーズが、生み出したジャック・クルーゾー警部は1963年の「ピンクの豹」がはじまり。ピーター・セラーズ演じるクルーゾーがあまりに強烈な個性を発揮したため、代表作になりました。

2作目「暗闇でドッキリ」(64)3作目「ピンク・パンサー2」(75)4作目「ピンク・パンサー3」(76)と、ピーセラとハーバート・ロム演じるドレフュス署長のコンビは続きました。

1980年7月24日セラーズが亡くなった後も「ピンク・パンサー5/クルーゾーは二度死ぬ」(83)と「ピンク・パンサーの息子」(93)が製作されました。クルーゾーなしで。

ピーセラの後を継いだのが、スティーヴ・マーティン!オリジナルの「ピンクの豹」をリメイクした「ピンクパンサー」(06)の監督は、「ナイト ミュージアム」(06)や「ベガスの恋に勝つルール」(08)のショーン・レヴィ。ドレフィスは、ケヴィン・クライン。

そしてスティーヴ・マーティンのクルーゾーが帰って来ます!「ピンクパンサー2」(09)監督は、リヴ・タイラー主演「ジュエルに気をつけろ!」(01)のハラルド・ズワルト。スティーヴ・マーティンは、脚本に加わっています。

そもそもタイトルの“ピンクパンサー”は、劇中に出てくる巨大なピンクのダイヤモンドのこと。またピンクパンサーのアニメと、ヘンリー・マンシーニのテーマ曲が最高!最新作でも顕在です。

世界中で、国宝級の連続盗難が続発。大英図書館、イタリア・トリノの教会、そして日本の京都でも。フランスでは、世界最大級のダイヤ“ピンクパンサー”が!現場に残るのは、『トルネード』のサイン。それこそ、窃盗団トルネードの犯行です。

世界各国の精鋭を集め、トルネード逮捕のためのドリームチームが結成!イタリアのビチェンゾ・ブランカレオーネ(アンディ・ガルシア)イギリスのランダル・ペパリッジ(アルフレッド・モリーナ)、日本のケンジ・マツド(松崎悠希)、インドのソニア・ソランドレス(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)。

他に、同僚のジルベール・ポントンにジャン・レノ、ドレフィス主任警部にジョン・クリーズ、秘書のニコルにエミリー・モーティマー、教育係のベレンジャーにリリー・トムリン。なんともはや、豪華ではありませんか!
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