だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

孔明を信じて…

2009-03-19 22:01:48 | 映画
今更ですが、公開日が近づいて来ました。そう、Part2が。2008年11月1日公開の第1部「レッドクリフ Part1」(08)。公開前から話題騒然!2004年の段階で、チョウ・ユンファが劉備、ジェット・リーが周瑜、トニー・レオンが諸葛亮孔明、コン・リーとチャン・ツィイーが大喬小喬姉妹と報じられていました。うむ。

このキャスティングも豪華で、さすがジョン・ウー監督。しかし実際はすでにご存じのように、主演の周瑜はトニー・レオン、孔明は金城武、曹操はチャン・フォンイー、孫権はチャン・チェン、趙雲はフー・ジュン、劉備はユウ・ヨン、小喬はリン・チーリン。特別出演の中村獅童が甘興を演じていましたね。

スタッフには日本人もいて、製作総指揮には松浦勝人、千葉龍平の2人、音楽も岩代太郎の名前があります。製作国もアメリカ、中国、日本、台湾、韓国とその大作ぶりがうかがわれます。

そしていよいよ公開の「レッドクリフ PartⅡ」(09)。サブタイトルが付いて、「―未来への最終決戦―」ですって。スタッフ、キャスト変わらず、まさに“続編”が見られるのです。楽しみ~。

80万もの大軍を率いて侵攻して来た“魏”の曹操(チャン・フォンイー)。迎え撃つのは、“呉”の孫権(チャン・チェン)や周瑜(トニー・レオン)、そして同盟を結んだ“蜀”の劉備(ユウ・ヨン)たち、わずか5万…。

劉備軍には、軍師の孔明(金城武)や勇猛な武将:趙雲(フー・ジュン)と関羽(バーサンジャプ)、豪傑:張飛(ザン・ジンシェン)など名立たる人物が並びます。また、孫権の妹の尚香(ヴィッキー・チャオ)も。

2000隻の軍艦を率いた曹操軍は、孫権・劉備連合軍に苦戦。“赤壁”に挑む中、曹操軍に疫病が発生します。兵士の死体を船に積み、連合軍のいる対岸へと流す曹操。やがて連合軍の中にも疫病が拡がり、劉備たちは撤退を決めます。

果たして、1人残った孔明が取った作戦とは?孫権軍の周瑜の言う、“矢の不足”にどう対処するのか?壮大な“三国志”の中でも、有名な“赤壁の戦い”を描く本作。そのエピソードも1本の作品にまとめるのは、到底無理。

ジョン・ウー監督は、総製作費100億円の内、10億円を私財を投じて製作しました。とにかくものすごい規模で製作され、大ヒットした作品。あの続きが見たい!完結編、必見です。
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