だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

アール・グレイを飲みながら…

2009-03-21 21:31:38 | 映画
イギリスのロンドン出身のドミニク・クーパー。1978年6月2日生まれの29歳。今、まさに注目される俳優です。ぜひ、覚えておきましょう!TVM「アガサ・クリスティ・コレクション 忘れられぬ死」(03)に出演。この映画、ジェームズ・ウィルビーが出てるんです。見なくっちゃ!

劇場公開作品には、大ヒット作「マンマ・ミーア!」(08)があり、ソフィの婚約者スカイ役でしたね。08年には、TVM「ジェイン・オースティンの分別と多感」もあります。意外と歴史物も似合うのかなと思っていたら、もう1本!

それが、「ある公爵夫人の生涯」(08)。この映画の紹介は、主演のキーラ・ナイトレイからしなくちゃいけないけど、視点を変えるとおもしろいかも。

ナイトレイは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」(03、06、07)のエリザベス役が有名ですが、「キング・アーサー」(04)や「プライドと偏見」(05)「シルク」(07)などで歴史物もお得意。意外と現代物もイケるのですが、ドレスがよく似合います。

18世紀後半、17歳のジョージアナ・スペンサー(ナイトレイ)は、世界で最も裕福な貴族の1人、デヴォンシャー家との結婚が決まります。母のレディ・スペンサー(シャーロット・ランプリング)に祝福され、結婚の日を心待ちします。

しかしロンドン中の注目を集めたその結婚も、まもなく現実に直面します。年齢差のある男爵(レイフ・ファインズ)は、若く美しいジョージアナに無関心で、望みは後継者となる男子を産むこと。苦しむ彼女は、公爵夫人としての役目だけは果たすのでした。

やがて生まれた子は、女の子。華やかな社交界と苦しい私生活を懸命に生き抜くジョージアナの前に、1人の男性が現れます。民衆側に立ち、新しい政治家を目指すチャールズ・グレイ(クーパー)。野心家で情熱的なグレイに心奪われ、たちまち恋に落ちる2人…。

果たして、2人の恋の行方は?公爵夫人としてのジョージアナの決意とは?ナイトレイの演じるスペンサーとは、故ダイアナ妃の直系の祖先。ジョージアナの生涯とダイアナの生涯は、重なるのでしょうか?知りたい!

それにしても、こういう物語によく登場する若い恋人役ってチェックですよね。「危険な関係」(88)では、キアヌ・リーヴス。「オスカー・ワイルド」(97)のジュード・ロウ。あっ、こっちは少し違いますが…。うふふ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする