だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

フェイク予告編映画化、第2弾!

2011-10-24 21:21:19 | 映画
ちょうど去年の10月、ダニー・トレホ主演「マチェーテ」(10)をご紹介。この作品、あのロバート・ロドリゲスが製作、脚本、監督した話題作。だってフェイク予告編から誕生した作品なんですもの。

大元は、クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドハウス」(07)とロドちゃんの「プラネット・テラー in グラインドハウス」(07)の2作品。夢の“グラインドハウス”ですね。

本編の間に流れる予告編は、上記の他に、ロブ・ゾンビ監督「「ナチ親衛隊の狼女」(シビル・ダニング、ウド・キア、シェリ・ムーン・ゾンビ、ニコラス・ケイジ出演)。エドガー・ライト監督「Don’t/ドント」

(マシュー・マクファディン、ケイティ・メルア、ジェイソン・アイザックス、スチュアート・ウィルソン、ルーシー・パンチ、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト出演)「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)の監督だし。

イーライ・ロス監督の「感謝祭」(ジェフ・フェイヒー、ジョーダン・ラッド、マイケル・ビーン、ティム・ロビンス出演)の4本。すご~い、見た~い!これだけのキャスト見てそう思ったのは、私だけではないはず。

「グラインドハウス」北米公開にあわせて開催されたフェイク予告編コンテスト。そんなのあったのね。そこでグランプリを取ったのが、ジェイソン・アイズナー監督の「ホーボー・ウィズ・ショットガン」(11)です。

なんとなんと、まさかの長編映画化!ラッキー!ホーボーとは、流れ者のこと。列車に無賃乗車して町から町へとさすらう初老のホーボー(ルトガー・ハウアー)。仕事を求めてやって来たのは、ホープタウンの町。

犯罪組織のボス、ドレイク(ブライアン・ダウニー)が町を牛耳り、その息子スリック(グレゴリー・スミス)とイヴァンが殺戮を繰り返していたのです。なんてこと!警察は見て見ぬ振り…。

ホーボーは、娼婦アビーを誘拐しようとしたスパイクを警察に突き出すのですが、釈放されたスパイクにナイフで切り付けられてしまいます。アビーに救われたものの、犯罪者に立ち向かう気力を失ってしまうのです。

さあ!ホーボーはいつ立ち上がる?いつショットガンを手にするの?タラちゃんがレンタルビデオ屋で働いていたのは有名ですが、アイズナー監督はコミック・ショップ(マンガ本屋)で働いていたそう。似てるのね!
コメント (2)
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