だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

シルクが映画になって、登場!

2012-09-15 14:50:54 | 映画
ちょっと、お勉強。日本でもおなじみの“シルク・ドゥ・ソレイユ”について調べてみました。フランス語で“太陽のサーカス”を意味するそうです。燃える松明などを口に入れて火を食べるという“火喰い芸”。

“火喰い芸”の大道芸人だったカナダのケベック市出身ギー・ラリベルテが、1984年に設立したのが“シルク・ドゥ・ソレイユ”。アメリカのラスベガスで、現在常設6公演。その他、モスクワなどでも公演中。

日本では、浦安市の東京ディズニーリゾートで2011年12月31日まで『Zed(ゼッド)』が公演されていました。常設公演(レジデントショー)の他、移動公演(ツアーショー)も多くあります。

例えば、『Dralion』(ドラリオン/ドラゴンとライオンの意)、『Alegria』(アレグリア/喜び)、『Corteo』(コルテオ/葬列)、『Delirium』(デリリアム/都会の若者の孤独)、『Kooza』(クーザ/宝箱)

『Quidam』(キダム/名もなき通りすがりの者)、『Saltimbanco』(サルティンバンコ/ベンチを跳び越える)、『Varekai』(バレカイ/永遠)、『Ovo』(オヴォ/卵)、『Totem』(トーテム/人類創世の神話)…

劇場に行かれた方もいらっしゃるとは思いますが、今度は映画で登場します。「シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語」(12)です。監督・脚本は、アンドリュー・アダムソン。

アニメ「シュレック」(01・04・07・10)シリーズや、「ナルニア国物語」(05・08・10)シリーズの監督。ファンタジーはおまかせです。そして製作総指揮にジェームズ・キャメロンの名が!

どこからか、ある田舎町にたどり着いたミア。ピエロが手渡したチラシに導かれ、ショーが行われるテントへ向かいます。そこで空中ブランコの演技をする青年と目が合い、心を奪われてしまいます。

すると青年はブランコを握り損ね、落下…。慌てて駆け寄るミア。しかし青年も、続けてミアも地面に飲み込まれるように姿を消してしまうのです。2人のたどり着いた見たこともない世界とは?

世界6大陸300都市で、団員1200人による公演を続ける“シルク・ドゥ・ソレイユ”。3Dにこだわり続けるジェームズ・キャメロンが見せる、シルクの世界。すごそう~、素晴らしそう~。いかが?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする