だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ウディの人生を映画で見よう!

2012-09-16 20:57:14 | 映画
ウディ・アレンの主演映画に、「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(72)という、とっても長いタイトルの作品があります。

日本では、製作から9年後の1981年に公開。タイトルのせい?それとも内容のせい?その内容は…“媚薬の効用” “ソドミーって何?” “エクスタシーは所を選ばず” “女装の歓び”

“これが変態だ” “SFボイン・パニック” “ミクロの精子圏”の7つのエピソードで構成されています。普通のウディ作品とは、かなり違うので初期の作品を知らない人には、一見の価値があるかも。

ウディの最新作が待たれる中、ドキュメンタリーが先に公開。ロバート・B・ウィード監督「映画と恋とウディ・アレン」(11)で、この作品のコピーが“ウディ・アレンのすべてについて教えましょう”

ねっ、冒頭につながったでしょ?ウディファンには当然ですよね。ところで、ウディ・アレンの基礎知識。1935年12月1日生まれ、今年77歳のニューヨーカー。身長160cmのユダヤ人です。

スタンダップ・コメディアンとしてスタートし、クライヴ・ドナー監督、ピーター・オトゥール、ピーター・セラーズ主演「何かいいことないか子猫チャン」(65)で映画デビュー。脚本も書いてます。

以後、「007/カジノ・ロワイヤル」(67)「ボギー!俺も男だ」(72)「アニー・ホール」(77)「マンハッタン」(79)「カイロの紫のバラ」(85)「ハンナとその姉妹」(86)「ラジオ・デイズ」(87)

「アリス」(90)「マンハッタン殺人ミステリー」(93)「ブロードウェイと銃弾」(94)「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(96)「地球は女で回ってる」(97)「ギター弾きの恋」(99)「おいしい生活」(00)

「スコルピオンの恋まじない」(01)「僕のニューヨークライフ」(03)と、書き切れません。ほぼ毎年1本映画を撮っているウディは、突然、NYを離れ英国へ渡り、「マッチポイント」(05)を監督。

「タロットカード殺人事件」(06)「それでも恋するバルセロナ」(08)「人生万歳!」(09)「ミッドナイト・イン・パリ」(11)まで、ウディの映画作りは終わりません!あっ、映画はウディの人生を描いてま~す。
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