１００年の恋、再び…

マーク・ヘルプリン原作の『ウィンターズ・テイル』をアキヴァ・ゴールズマンが監督した、「ニューヨーク 冬物語」（１４）。大好きなコリン・ファレルが主演し、とってもロマンチックでした。

ＴＶシリーズ「ダウントン・アビー」（１０～１２）で、出産後亡くなってしまう三女シビルを演じた、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイがヒロイン。ＮＹを舞台に、１００年の時を超えて…

繰り広げられる１人の男の愛の物語でした。ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、ウィリアム・ハート、エヴァ・マリー・セイント、マット・ボマー、ウィル・スミス共演。

もし、未見でしたらぜひ！２０世紀初頭の１９１４年と２０１４年の時の差は、意外と大きいのです。環境も人間の感情も。そして今また、１００年の時を超えた物語が公開されます。

「セレステ∞ジェシー」（１２）のリー・トランド・クリーガー監督最新作、「アデライン、１００年目の恋」（１５）です。ヒロインを務めるのは、ＴＶ「ゴシップガール」（０７～１２）のブレイク・ライヴリー。

シリーズは未見ですが、「ザ・タウン」（１０）「グリーン・ランタン」（１１）「野蛮なやつら／ＳＡＶＡＧＥ」（１２）などで見てました。サンフランシスコの市立資料館に勤務するジェニー・ラーソン。

実はジェニーは偽名で、本名はアデライン・ボウマン（ブレイク・ライヴリー）。１９０８年１月１日生まれで２９歳の時、車が真冬の川に転落。さらに心停止の時、車に雷が落ちて蘇生。

この時から、アデラインは２９歳のままに。１０年ごとに名前を変え、各地を転々としていました。ある年越しパーティで、エリス・ジョーンズ（ミキール・ハースマン）と出会うアデライン。

彼の両親の結婚記念日に招待され、実家を訪ねることになります。そこで、初対面のエリスの父ウィリアム（ハリソン・フォード）から、『アデライン！』と呼ばれるのでした。

果たして、アデラインとウィリアムは？エリスは？他に、キャシー・ベイカー、エレン・バースティンが共演。ハースマンは、オランダのアムステルフェーン出身。白髪のハリソンも注目。