軟膏きくの･･･

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ソーちゃんが
王位戦「第三局」を
「後手」で勝利した。

これで、
七番勝負「2-1」と
先リードした。

次戦は
8月中旬だが、
タイトル戦の勝率9割の
「先手」番なので、
これを勝てば
防衛に王手である。

初戦を落としての連勝で防衛、
というパターンが
二度ばかりあったので、
今回も三度目になるやもしれぬ。

きのうの最終盤でも、
「歩」一枚を獲るために、
「飛車」を切る(捨てる)という
大技を見せたが、
実は「十五手詰め」になるのを
前もって読み切っての決行だった。

「詰み上がり」では、
持ち駒が一枚も残らないという
芸術的な完成図が、
彼の頭には見えていて、
解説者や視聴者は
それをやられてみて、
初めて気づく･･･という、
天才の超速思考には
ついていけなかった。

「五段」クラスの若手解説者を
「最速で美しい･･･」
と感嘆さらめるほどに
「九段」にして「五冠」の
超ハイレベルな「詰将棋」を
見せてくれた。

小6から詰将棋選手権「五連覇」で
文字通り「世界一」の
チャンピオンの王者然とした
「光速の寄せ」だった。

ここ三年はコロナで中止だった
選手権が再開されれば、
十連覇も果たせるだろう。






先週あたりから続いていた
胃腸炎が一段落したかと思ったら、
今度は右脇の下のリンパ腺が腫れて
痛みがひどく、どうやら、
風邪の症候移動みたいで、
ウイルス侵入への生体防御が
働いているようである。

Ba5が爆発的増加しているので、
念のために検温したら
36℃台の平熱だった。

リンパの痛みは
三日ほど続いてるので、
仕方なく、バファリンを
近所のマツキヨで買ってきた。

80錠箱に20錠箱が
オマケになってたパックがあって、
クーポン券とカードで
2割引きで買えたので、
お得だった。

HSPで痛みに過敏なので、
頭痛、体痛用に、
普段から、
イブプロフェン、
アセトアミノフェン、
アセチルサリチル酸、
ロキソプロフェン、
と四週の鎮痛剤を常備している。

長らく、
『バファリン』
（アセチルサリチル酸/アスピリン）
を愛用していたが、
最近では、ワンコイン分廉価な
『ディパシオ』（イブプロフェン)を
常用するようになった。

丈夫一式のカミさんも、
年に二、三回は
頭痛が起こって、
クスリをもらいにくるが、
たいがいはイブで
軽快するようである。

直接患部に塗るローションとしては
『アンメルツ』や
『サロメチール』が
500円台で安価なので
常用しているが、
きのうは初めて軟膏タイプを
買ってみた。

こっちのほうが
効き目が長いような気がする。

【効能】を見て、
「ロイマチス疼痛」とあったので、
なんのこっちゃ･･･と、
ググってみたら、
リューマチのことだった。

扁桃腺痛や乳腺炎痛にも
適用できるというので、
今後はリキッド･タイプより
こっちのほうが
よさげである。

＊

そういや･･･
むかし、オロナイン軟膏で、
浪花 千恵子が、
「わたしの本名は、
なんこう きくの･･･
と申します」
というCMがあった。

試しに、
ウィキってみたら、
「南口 キクノ（なんこう きくの）」
とあって、
ホンマやったわ（笑）。







風邪気味で
シンドイ体調ながらも
夕餉の買い出し帰りに
ツタヤ・ブラウジングしてきたら、
手ごろなプレートが
880円だったので、
"ぼっちフレンチ"のドレッセ用に
一枚買ってきた。

『ラコレ』という
マイナー企業物だが、
「ピンクベージュ」という
カラーリングが
クリーム系ソースで
料理映えしそうなので、
使うのが楽しみである。

【物が、やる気を引き出す】
というのも
「アフォーダンス理論」
と言っていいだろう。

ゆんべも、ためしに
「キャベツとキムチ炒め」を
盛り付けてみたら、
目ざといカミさんが
「はじめて見るお皿だねい･･･」
と気が付いた。