毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
録画したはいいが、
あまり気乗りがせず
面白みもなかったので、
ギターを練習しながら
最後までちら見していた。
これも、どーでもいいような内容で
ドガチャカやっているから、
ギターの練習をしながら見た。
おかげで、
発表会の長い課題曲の
暗譜が完成した。
近頃、少々、映画にも
飽きてきた。
若い頃、買い溜めていた
狐狸庵全集を
未読のものから
ちびちびと読んでいる。
昭和30~40年代の
新聞連載小説なぞは
今時の感覚からは
ちと古いセンスではあるが
往時を偲んでそれなりに楽しめる。
今朝もまた
雪がうっすらと積もり、
カミさんが慌てて
車の雪かきをしていた。
昨日はオフ日だったが、
異様に寒くて、
やろうとしていたことが
ほとんどできず、
買い物に出かけただけで、
暖房をつけた寝室で
電気毛布にくるまって丸一日
寝てばかりいた。
あまりの己が怠惰ぶりに
さすがに気が咎めて、
夜からは確定申告書を作成した。
毎年、面倒なことだが
それでいくらかの還付金が
返ってくるので、時給仕事のつもりで
やっている。
夕べ放映された映画を
録画で観てみた。
アカデミー賞はじめ
世界の映画賞を総なめしたという
作品のようだが、あまり趣味的には
合わないものだった。
フランスで
50年以上愛され続けている
国民的絵本「プチ・ニコラ」を
2009年に映画化したものである。
愛らしい可笑しみが満載で、
何度も笑えてしまった。
全編、子どもの視点から
描かれており
たいへん良質の児童文学を
読み終えたような感激を抱いた。
今年度観た120本の映画のなかで
最高の1本に挙げられる。
主人公の二コラが
次男が幼い頃の風貌に似ていたので、
よけいに感情移入できたのかもしれない。
学園ものとしては
名作の『飛ぶ教室』を
彷彿とさせた。
毎週日曜の
『おしん』の全編再放送を
楽しみに見ている。
とうとう小林綾子の
少女時代が終わってしまい、
田中裕子の青春篇に入った。
親友の加代が、
「東てるみ」では
どうかと思ったが、
若い頃なのでオキャンな感じと
酒田弁がうまく馴染んでいる。
田中も東も
どちらも幼い頃を
延長させたようなイメージで
断絶感がないのが秀逸である。
おしんの最初の方向先で
さんざんイビッた女中頭が、
今度はおしんの下で
働く役になっていたのには
ちょっと意外な設定だった。