『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

疲れ

2017-02-13 09:02:00 | ギター
先週の金曜は、
風邪で病欠して、
名人の牧野先生に
マッサージと針をして頂いて
だいぶ楽になったのだが、
土曜日は「いわき」まで遠征して
講演とコンサートという
強行軍だったので、やはり
疲労が今日になって出てきた。

昨日は日中、静養していたが
夜はカウンセリング仕事だったので
気の抜ける一日ではなかった。

幸い、今日は
中学の学年末テストで
オフ日になっていたので、
昨晩から気が楽であった。

それでも、
体中が痛くって
仕方なく鎮痛剤を服用した。



先日のミニコンサートでも
曲間のトークで語ったが
「ギターを弾くのって、
なかなか楽じゃないんですね。
ほんとに、身を削る思いをして、
やってるんですよ」
と、酷使で変形性関節症となった
曲がった指を見せて、
背中も腰も、首も肩も痛くなる
激しい運動であることを
開陳した。

カラオケ親爺の鼻歌レベルでは
聴く人は感動するはずもなく、
未熟な技術をもって
呂律の回らない楽器の節回しに
心動かされる人もいない。

よって、演奏家は
アスリート並みの
身体運動レベルを保ちながら
指先の俊敏な動きを維持するのに
想像以上のフィジカルと
メンタルなエネルギーを
消耗しながら
鍛錬しているのである。

そうでなきゃ、
人の琴線に触れ
感動させられるパフォーマンスなぞ
できやしない。

だからこそ、
楽器の違いはあれど、
リサイタルで共演させて頂く
ピアニストやフルーティスト、
声楽家の方々を
リスペクトしている。

それゆえ、
いささか傲岸ではあるが、
同い年以上で、
何もしていない
何もない人には
「一本」芯が通っている感じがせず、
煌めきも面白味も感じないゆえに
どんどん疎遠になってしまっている。





節分が過ぎたので、
玄関室礼を
雛飾りにした。

レクコンで頂いた花籠が
見るからに華やかで
立ち雛の掛け軸と
菱餅の飾りが
いささか萎んで見える。





京都在住中に
茶道具店で求めた
四条派の神沢亜光さんの
立ち雛は、はんなりして
穏やかな顔立ちと色使いで、
もう三十年ちかく
この時季の玄関や茶室を
飾ってきた。

菱餅は去年買った
「おこし」だが、
やはり、一年で
色落ちしてしまったので、
スーパーで今年の物を見つけたら
買いなおそうと思っている。





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いわきレクコン

2017-02-12 05:33:00 | 仕事
大学の同級生が
「いわき」の教職員組合の
研修会に招聘してくれた。



1時間を
『今、私が考えていること』
というテーマでの
随談を話し、
休憩後には
1時間のミニコンサートとなった。



「講演&コンサート」
という仕事が
最近多いが、
話すのと演奏するのは
自分の特技でもあるから、
それで仕事を頂けるのは
有り難いことである。

還暦イヤーなので
今年は、話のネタに
赤いベストを着ていくことが
多くなりそうだ。





早朝の福島は小雪だったが、
安達付近で猛吹雪きとなり、
いわきに入ったとたんに
何処にも雪がなくって
驚いた。

福島県を110㎞も横断すると
こうも天気が違うものかと
感心もした。

軽でもターボ・エンジンの
スポーツ車なので
案外スピードが出るのだが、
やはりエンジンを労わるためには
80キロくらいがベターのようである。


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仕事

2017-02-10 05:39:00 | 仕事
昨日は
どうにも朝方
シンドかったので、
久しぶりに欠勤した。

朝から雪も降ったので
遠方の棚倉勤務は断念した。




今日は、
いわきで講演と
ミニコンサートがある。

レジュメを付け焼刃で作って、
ギター練習もシンドかったんで、
ベッドの上で一通りやった。




ナビが2個とも壊れたので
ナビなしで、下調べして
地図をプリント・アウトした。

手前の小野までは
10年通っていたので、
そのちょっと先がいわきである。

願わくば、
雪で高速がストップしないことを
祈るばかりである。



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狐狸庵先生

2017-02-10 05:16:00 | 風景
昨日も
帰宅時には
寒波に見舞われ、
粉雪に車が真っ白くなった。



それでも、
道路は1℃で凍結を免れ
ノロノロ渋滞ではなかった。

今日は棚倉で、
明日は「いわき」と
二日続けての遠出である。

雪だけは
勘弁してほしい。




去年は狐狸庵先生の
没後20年とかで、
図書館とかには
コーナーが設けてあった。

それで、
スコセッシ監督の
『沈黙』が映画化されたりするんだ
と合点がいった。

それにしても、
今頃、『沈黙』がまた
ベストセラーになっているとは
なんだか不思議な感じが
しないでもない。

狐狸庵先生の全作品は
書棚にあり、時折、
いろいろと読み返している。

先日は、ドラマで
『真昼の悪魔』をやったようだが、
見逃してしまった。




フェイスブックで
最近、面白いエアクラフト類が
動画で配信されて、
へぇ~と、感心している。

小走りで斜面を駆け下りて
浮遊したら脚を折りたたんで
グライダーになるのは
あらま~と、面白かった。

バイク感覚で
前後にプロペラをつけた
エア・バイクも近未来的で
面白そうである。

ほんとに、早く、
軽自動車並みの気軽さで
エアクラフト通勤できると
いいのだが…と、夢みている。

個人的には、
一人用の小型飛行船と
ドローンを組み合わせて
なんとか空中移動出来ないものか
と空想している。



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命日

2017-02-09 08:04:00 | 風景
昨日は
11年前に
51才で亡くなった
親愛なる従兄タカヒロ君の
命日だった。

自分の二つ上、
兄の一つ下という年齢だったので、
幼い頃から三人兄弟のように
仲良しで育ってきたので、
兄も自分もその早い死の喪失感に
大いに打ちひしがれた。



彼の遺品から
ジャケットを5着ほど
頂いていたので、昨日は
そのうちの一着を着て出勤し、
在りし日の想い出を偲んだ。

自分にはない
素直で真正直で
ピュアな心の持ち主だったので、
彼の衣服を纏うことは
彼の精神性に同一化したい
という憧憬でもある。






K高で年度末の
書類整理をしていたら、
懐かしい「図書館広報」が出てきて
自分の推薦書が書かれてあった。

前日に、体育館で
全校生に
「十代のあなたへ」という
講演をやったので、
そのテキストでもある自著を
厚顔にも推薦書にしていた。

もう一冊は、
児童文学の名作
ケストナーの
『飛ぶ教室』である。

ここに出てくる
“禁煙先生”は
自分が理想とする
教師像でもあった。




録画してあった
『ダイハード ラストデイ』を観た。

シリーズ5作目であるが、
相変わらずの
ドンドンパンパン、
ドンパンパン
である(笑)。

\(☆_☆)/

ブルース・ウィルスは
すっかりハゲちまったし…。




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