『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

三の倉高原

2021-05-06 05:58:00 | 風景
連休さいごは
西インターから
中央道を経て、
米沢経由の山越えで
喜多方に赴いた。

カミさんが前夜に
散々シミュレーションして
それが最も最短の距離と時間
というので、
初めてのルートだった。

たしかに、
カミさんの法定速度厳守の
ゆっくり運転でも
1.5時間くらいで
着いたのには驚いた。

トーチャンなら
高速も一般道も
ぶっ飛ばしたて
もう20分は短縮できるだろう…と、
豪語してたら、
連休中なのに、ご苦労さんにも
しっかり藪の中に
犬のオマワリさんが潜んでて
ネズミ捕りをしていた(笑)。

トーチャンだったら、
間違いなく捕まってた(笑)。







遠方に磐梯山が
斜めから望む
三の倉高原の菜の花畑は
息を呑むほどに
見事なものだった。




ただ、
マスクを外すと、
菜の花特有の強烈な
糞臭もハンパなかった(笑)。

なので、
別な意味で
マスクが必須だった(笑)。






朝7時頃出たので、
高原散歩の次は
喜多方名物の「朝ラー」を
やろうという事になり、
ググってナビに任せた。

着いた処は
「うめ八」という
初めての無名店だったが、
それでも、10時頃には
すでに駐車場が満杯で
並んでいる客もいた。

県外ナンバーの
イージーライダー風バイクも
デーンと4台停まっており、
ラーメン・ツアーでも
してるようだった。

Uターンして
他店に移動しようとしたら、
ちょうど一台が出たので、
即座に滑り込んだ。

ラーメンは
可もなく不可もなしだったが、
さすがに喜多方は水がいいので
雑味のない澄んだ味ではあった。





カミさんが
一度訪れたという
「木之本漆器店」という
桐下駄作りで生じた木粉を
素材として作ったネコ人形の
美術館を訪れてきた。

昭和初期の木造校舎に
小中生の猫たちが
いろんな科目の
授業をやっているのが
細密に表現されていて
驚き感心してしまった。

ジオラマとしても
そうとうに凝っており、
リアルでよく出来たものである。




その近所には、
『mon mo』にあった
カフェの『ぬりの里』があり、
カミさんは
写真で紹介されていた
「こづゆと餅セット」を
頼んで満足げであった(笑)。

自分は、
まだ朝ラーが
おなかでこなれてなかったので、
善哉セットに
カミさんの餅を
ちょっと分けてもらった。




餡子餅2ケ、
胡麻と黄粉を1ケずつやったら、
さすがにオナカが
はち切れそうになり(笑)、
斜向かいにあった
「ピーナッツ工房」の
「ピーナツソフト」は
もう入らなかった(笑)。

カミさんは
セットを平らげた上に、
ソフトも食べる気満々だったが、
「もう、入んないよ~」
と、泣きが入ったので(笑)、
その幟りを横目に見ながら
残念そうに帰路についた。

・・・でも、
子どもの日だったので、
帰り道、縁起物として
三角粽(ちまき)と
笹粽は買って帰り、
夕飯後のデザートにした(笑)。

朝食代わりの
栢餅にはじまり、
丸一日、いろんなお餅を
たらふく食べた祝日だった。

これを・・・
後生楽、太平楽、
というのだろう(笑)。

ヽ(´▽`)/~♪

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誕プレ

2021-05-05 04:06:00 | 家族
きのうは
カミさんの誕生日だった。

日中は25℃にもなる
夏日になり、
セーターを脱いで
半田山の自然公園に
出かけてきた。




山の新緑が
幾色にも重なり、
沼に映って
まるで五色沼のような
水面(みなも)に目が奪われた。






シラネアオイが
ちょうど満開の見ごろで、
北限の準絶滅危惧種の
自生地なので、
超貴重な群生である。

高山植物好きのカミさんは
興奮するほどに
感激していた。

何よりの
誕プレになったみたいだ(笑)。






ツツジもあちこちで
咲き始め、
半田山と半田沼は
贅沢な借景である。





枝垂れ桜が
だいぶ散ってはいたが、
まだ蕾も花もついていて、
ちょっとした花見気分だった。





帰路、
注文してたケーキと
キッシュ・ロレーヌを買って、
ディナーにドレッセしてみた。










ガトー・フレーズの
アントルメは久しぶりだが、
中の4層すべてに
イチゴがみっしりと
スライスして入っていた。

子どもたちが小さい頃は、
決まって、チョコ・プレートが
取り合いになって、
いつもアキが
泣くはめになっていた(笑)。






早めのディナーを済ませ、
まったりしてたら、
ピンポーン♪
とチャイムが鳴り、
宅急便屋さんが
届け物を持ってきた。

送り主を見たら
東京に就職したばかりの
ナッちゃんからで、
どうやら
オカーサンの誕プレのようだった。

三越伊勢丹の包装紙で
開けたら、
ウェッジウッドの
マグカップだった。

テーブルウェア好きの
トーチャンも
初めて見る新作のようで、
さすがに建築家だけあって
センスのいい絵柄だった。

カミさんも
嬉しそうに
さっそくラインで
「かッブ届いたよー」
と送ったら
「おめでと」
と返ってきた(笑)。











ミカちゃんから
午前中に画像が送られてきて、
カミさんと魂消てしまった。

なんと、
さっぱし音沙汰のなかったアキが
お兄ちゃんとナッちゃんと
三人並んで
ゴルフの打ちっ放しをやっていた(笑)。

三人揃うのは、
おととしの
フミの結婚式以来である。

その時だって、
7年ぶりに
三人揃ったという(笑)。

幼い頃は、
ダンゴ三兄弟で
いつも一緒にいるのが
当たり前だったのに…。

同じ東京にいても
なかなか会える機会が
なかったようだ。

カミさんが、
「さすが、フミだね…」
と長男のリーダーシップに
感心していた。

アキも、
きのう初めて甥っ子の
リク坊に会えて
嬉しかったろう。

コロナ禍さえなけりゃ、
トーチャン、カーチャンも
頻繁に行ったり来たり
できんのにぃ・・・と、
今さらながら
恨めしく思った。

フミとミカちゃんが
不動産業で、
ナッちゃんが建築家、
アキがシステム・エンジニアなので、
いつか4人で起業すれば
いいのになぁ・・・と、
トーチャンは夢見てる(笑)。

手元に1億円でもあれば、
出資するのに…(笑)。

ボンビー父ちゃんなので、
無い袖は振れない・・・(笑)。

(_ _。) シュン…





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誕生日

2021-05-04 05:50:00 | 趣味
きょうは
カミさんの誕生日である。

大学1年で出逢って来の
付き合いなので、
もう45年近くなり
親よりも長くなった。

これを
「連れ合い」
というのだろう。

今朝方、
ゴミ出しに行ったら、
ちょうど東山から
朝日が出る頃だった。

最近の習慣として、
その太陽や
大地や天に
「23120回目の人生を
有難うございます」
と合掌して首を垂れている。

365日×63年+5ケ月の
アバウトな計算だが、
そのくらいの日々を生きてきた。

3.11やコロナ禍を経験して、
まさに、今日一日を
一回限りの人生と考えて
意識的に大事に過ごしている。





カミさん共々
「アイス好き」なので、
休日のたびに出かけては
あちこちでアイスを
食べている。

中でも、
カミさんが
いちばんお気に入りなのが
霊山にある
「まきばのジャージー」で、
わざわざ、あの遠くまで行くのにも
厭わないほどである(笑)。

市内の主な処と言えば、
アンナガーデンの「モンジュー」、
土湯街道の「ハニービー」、
四季の里の「水車小屋」、
近所の「サーティーワン」、
そして、「ミニストップ」である(笑)。






漱石の『夢十夜』の
冊子化にあたり、
編集過程で
挿画も入れながら
再度、手を入れている。

便利な時代になり、
Googleの画像で
キーワード検索すると
すぐに目当ての物が出てくる。

錬金術の「聖なる結合」
尻尾を呑む蛇の「ウロボロス」
妖怪「青坊主」
などを挿入したら
書籍らしくなってきた。

***

30分ほど編集作業すると、
左の首筋から背中に
凝りと痛みを感じるので、
長引いている左オシリ痛の原因は
左半身の硬化と血流のわるさが
関係しているのかもしれない。






オフ日や連休の楽しみとして、
古書店巡りで
未読マンガの背取り(ピックアップ)
してくる。

昨日も、
青柳 裕介の珍しい古書を
2冊110円で見つけてきた。

それと、
なかなか見つからなかった
『ハクミコ』の110円本も
二冊あった。

これは、最近お気に入りの
癒し系の
エルフ・ファンタジーである。

きょうも
近所のブックオフに
散歩がてら2割引きセールで
ショージ君物と
ドリヤス工場のを
買ってこようと思っている。







古書店巡りの帰り道で、
近所の放置竹林に寄って
歩道側に生えてきた
タケノコちゃんを
足で折ってはリュックに
素早く詰める・・・という
瞬殺技で(笑)
10本ばかり採ってきた。

すぐさま、
米の研ぎ汁で湯がき、
お昼は採りたて
出来立ての「筍ご飯」を
ホクホクと頂いた。

ついでに、
酢の物、木の芽和えも作り、
残ったものは冷凍保存し、
また筍ご飯にすることにした。

タケノコは
あく抜きしてもシュウ酸を含み、
それが尿管結石の元にもなるので、
いちど夜中に救急搬送されたから(笑)、
一シーズンは3回までと
自己規制している。

残りは、
あと一回である。





ロングシリーズの
『味いちもんめ』を読んでたら、
京都の今宮神社の
「炙り餅」が出てきて
懐かしく思った。

在京中は、
週末ごとにカミさんと
寺社を散策して回ったので、
二十代の京都時代が
忍ばれた。








長らく音信不通だった
次男のアキと
やっと連絡がとれて、
カミさん共々安心した。

去年の12月に
過酷なSE職を辞して、
帰郷もせずに
再就職のために
東京に残っているが、
なにせタレカ(横着)なので
まめに連絡をよこさず
親としては心配の種でもある(笑)。

引っ越ししたら、したで、
段ボールに囲まれて生活してるし、
アパートの浴槽は
赤カビさせるし…(笑)。

兄貴のフミも
弟のナッちゃんも
心配している(笑)。

トーチャンのリサイタルにも
「行けたら、いくー」
と言って、
来たためしがない(笑)。

そーいう奴なのである(笑)。

赤ちゃんの頃は、
リク坊みたいに
「あきぼう」と呼ばれて
みんなに可愛がられていた。







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初乗り

2021-05-03 08:04:00 | 食物・飲物
きのうは
一年半ぶりくらいに
ホームの老母と玄関の
透明フィルター超しに
面会してきた。

車椅子で
2階からエレベーターで
降ろされてきたが、
思ったよりも元気で
認知症が進んだような
気配もなく応答もよかった。

カミさんが
曾孫のリク坊ちゃんの
動画や画像をスマホで見せると
「かわいい!!」
を連発してたので、
孫のフミの子とは
認識できていなくとも
曾祖母らしい情は保たれていて
安心した。

昭和7年生まれなので
今年で89歳になる。

脳溢血を二度、
脳梗塞を二度しながらも、
後遺症もなく、
平均寿命の86歳を超えたので
自分の祖母が98歳まで生きた
長寿系の遺伝子が
あるのかもしれない。

年相応に老衰化はしてきたが、
毎年、送られてくる
定期健診の数値は
自分のものよりも
遥かに正常値で「健康」である(笑)。




コロナ禍の連休なので、
昭和のレジャー用語だった
「安近短」
(安く近く短く)
で過ごそうと、
プチお出かけ程度で
済ませている。

それでも、市内では、
変異株による感染が
二桁になっているので、
半年通っていた鍼治療も
今一つ特効的改善を見ないので
「三密」を忌避して中断した。

いつものご近所散歩も
ツタヤ・ブラウジン・コースでは
マスクを二重にした。

一枚だと80%
二枚だと90%の
飛沫感染の予防効果が
あるという。

第一回目の
全国非常事態宣言では、
閑散としていた駐車場も、
今回は4都市限定なので、
満車状態で店内も
「密集化」していた。

この油断が、
徐々に感染者数の増加に
つながっている様にも
感じられた。

斯く言う自分も
ノコノコ出かけてはいるが…(笑)。

きのうまで
中古本とCDが
2割引きセールだったので、
マンガを一冊買ってきた。

いつも通る空地の
アスパラのクラスター地に
目をやったら、
数日前に採集した処に
また新たに2本生えていた。

スギナの密集する中にあるので、
【葉っぱは森に隠せ】
じゃないが、これを見出すのは
なかなか容易じゃないだろう。

やっぱり、
生物学科時代に
生態学実習での
方形枠観察の訓練をやったのが、
今に生きているのかもしれない(笑)。





切り口から
水を滴らせたまんま
一分ほどで家に着き、
すぐさま台所で
ベーコンと一緒に
グリヤードした。

カミさんも
「可愛いね」
と感心してたので、
一本わけてやったら、
「味が濃いーっ!」
と感激していた。

それが
雑草の間で育つ
アスペルジュ・ソバージュ
(野生アスパラ)
の持ち味なのである。

スギナとの「種間競争」で
根茎の二ッチを争っているので、
同じ路地物の畑物よりも、
生存競争が厳しい分、
成分の凝縮度が高いのである。

こういうのを
一口なりとも食してみると
その「生命感」の強さに驚く。

こういうのを
強い野菜、いい素材、
と言うのだろう。






散歩の途中で
少し違和感があったが、
家に戻ったらすぐにカミさんと
新しく開通した「中央道」の
無料区間を乗りに行く予定だった。

でも、アスパラを食べてから
ちょっと具合がわるくなり、
しばし横になってたら
そのまんま2時間も
寝込んでしまった(笑)。

その間、
オナカがずっと
ゴロゴロいいっぱなしだったので、
どうも軽い胃腸炎を
発症したようだった。

アスパラを食べる前から、
軽いムカツキがあった処に、
精の強い「野生種」を
たった一本やっただけだが、
その生命力に
やられたのかなぁ・・・とも
思ってしまった(笑)。

思わぬ午睡から醒めたら、
体調が回復したので、
老人ホーム経由で
高速の「初乗り」に向かった。





12時頃に
急に寝込んだため、
カミさんも出はぐって、
ふたりとも外食予定の
昼飯を喰いはぐってしまった。

ホームを巡って
高速を降りて
市内に戻ったのが
4時過ぎだった。

昼抜きだったカミさんは
運転しながら
ずっと
「おなかすいたー。
オナカ空いたー」
の連発だった(笑)。

なので、
早めの夕食として
近所の「魚べい」に
赴いた。

中途半端な時間帯だったので、
かえって空いててよかった(笑)。

普段は小食のカミさんも
珍しく6皿(12貫)も
お寿司を平らげていた。

自分は、
6皿+「〆の半ラーメン」
だった。

けっこう腰がしっかりした麺で
三口くらいで
ちょうどいい按排だった。

タッチパネルを見たら、
「元気寿司カンパニー」とあって、
なーんだ・・・
そーだったのかー・・・
と、初めて気が付いた。

長らく、近所にあって
よく通っていた元気寿司が
カッパ寿司が出来た途端に
撤退してしまい
残念に思っていたが、
こうして進化して
再登場してくれたことが
なんだかちょっと嬉しかった。

元気の特徴は、
おひつ型の鮨ロボットで
人肌の温もりがあって
幾分空気を含んだ酢飯なので
カッパの冷たく硬いのより
その分美味しいのである。

ただ、
真っ当な鮨屋のように
熟練職人の手による
「握り」という
大事な工程を経ず
ネタをただ乗せただけの
カナッペ状態なのである。

これでは、
ネタとシャリの一体感はなく、
「握り」の一貫とは
言い難いのである。

それはちょうど、
コンビニ物のように、
型にご飯をつめて
パカリと出して成型したのが、
どこか味気なくって、
人の手によって「握られた」
「おにぎり」には及ばず、
「米粒を結ばれた」
「おむすび」にもなり得てないのと
同じことなのである。





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病跡学的研究

2021-05-02 06:56:00 | 
昨日は
朝方の仕事中に
ものすごい地響きがして、
それは恐怖心が起こるほどの
かなりヤバイ感があったので、
すぐさまストーヴを消して、
一足飛びに階段を降りて
玄関から外に出た。

揺れることは揺れたが、
思ったほどではなく、
震度4程度ではあったが、
その地鳴りが半端なく、
揺れも30秒近かった。

休日とあって
カミさんはまだ
起きてきた気配がないので
笑ってやろうと寝室を開けたら、
布団がもぬけの殻で、
やっぱ、驚いて廊下に
飛び出していた(笑)。

あれほどの地鳴りから
また震度6の余震が
起こるか…と、
戦々恐々として構えてたが
拍子抜けするくらい揺れず、
なぁーんだ…
【大山鳴動して鼠一匹】だわ…
と思ってしまった(笑)。

でも、これがもし、
松川浦とかにいたら、
泡喰って車をすっ飛ばして
海浜から高台に逃げたであろう。

こないだの
震度6の余震からこっち、
なんだか、休みの日でも
気軽に海に行けなくなった。

なにせ、
彼の地では、
高さ15mの津波が、
延々内陸の国道近くまで
達したのである。




そういや、
3.11の直後に
K高で新入生の
カウンセリング・ガイダンスを
やっている最中にも
大地鳴りが起こり、
生徒ともども
どんな大っきな揺れが来るかと
3階の教室で身構えていたら、
まったく揺れなかった
という事もあった。

あん時も、
【大山鳴動して鼠一匹】
という事を
話したかもしれない…(笑)。

でも、そんなんで
「狼少年」になると
こないだみたいな
不意の大余震で
電化製品やらがパーになる
という痛い目にも逢うので
【油断大敵 火がボーボー】
である(笑)。

・・・この慣用句、
油断してると、
火がボウボウと燃え広がる、
という意味だとばっかり思ってたら、
実は、違っていて、
【油断大敵、火が亡々】と書き
油を断つと火が消えるので、
絶やさないようせよ、
というのが真意のようだ。

でも、一般には、
間違った方が
世間に流布してんじゃないかしらん(笑)。







春休み中から
足掛け2ケ月かけた
漱石の『夢十夜』の
深層分析を集大成して
製本化すべくこの連休は
「研究者」から「編集者」へと
業態チェンジをしている。

出来れば
この4日間で
「製本業者」まで変態して
仕事を現物化・可視化させたい
とガンバルつもりである。


今回の仕事で
驚くべき発見は、
多くの作品を読んできた漱石の
人としての脆弱な内面を
垣間見たことである。

ずいぶんと文豪の心的脆弱さを
こき下ろしてしまったので、
『小説家になろう』の
「研究・エッセイ」ジャンルで
一般公開したら
頑迷偏屈でコアな
漱石ファンから見たら
気分を害して炎上する恐れもあり
躊躇している処である(笑)。

こういう臆病さを
「ヘタレ」という(笑)。






先月の「カツ丼」マイブームで
ひと月に7丼もやったので、
もうこれ以上はない…と、
「打ち止め」気分でいた。

ところが、昨日、
条件反射が起こったのか(笑)、
漱石「仕事」を再開したとたんに、
また、カツ丼が脳内に浮かび、
同時に、食欲も湧いて、
欲動に負けるように
『くら島』に行ってしまった(笑)。

市内で最高峰の
『前田ポーク(三元豚)』の
カツ丼は2200円である。

何年か前にも、
一度だけ試食して
値段に見合うだけあるなと
感じたものである。

帰って来てから、
スマホ片手に
ポチポチと
ブログの原稿を
打ち込んでいた。

***

こんなカツ丼を喰った。

(『夢十夜』ふうに・・・)

( ´-`)

処は、老舗「くら島」。

値は、二千二百両。

市内最高価格である。

「前田ポーク」なる
ブランド三元豚とな。

たしかに、美味し。

なるほど、旨し。

(・・;)

豚肉160g。

「推定」総カロリー
1200kcal。

\(_ _)

よって、
晩飯を抜いた。

兎にも角にも、
たいへんな
カツ丼でありんした。

ちゃん、ちゃん。

( ^ω^)・・・

***

ついでに、
調子に乗って、
もうすぐ、
愛孫「りく坊」ちゃんの
1歳のお誕生日なので、
音楽家のジイジは、
お歌を作った。


🎵 りくぼうちゃんは
   かわいいね~
   チュパチュパ
    ンマ~❗
   チュパチュパ
    ンマ~❗
   
   りくぼうちゃんは
    げんきだね~
     キャヒキャヒ
      きゃきゃ~❗
     キャヒキャヒ
      きゃきゃ~❗ 🎵

( ^ω^)・・・






旧・子ども部屋の書棚を
マンガ文庫にして久しいが、
昨日は、さらに拡張して、
袋棚の部分まで、
扉を取っ払って
横積みの蔵書を
縦置きに展開した。

ついでに、
欠巻になっていた
『天上の弦』の
最終巻をアマゾンで
中古の廉価で注文した。

これまで、
プレミア価格がついてて
何千円もしていたものだったが、
数が出回って値崩れしてくれた。

ついでに、
珍しい深巳琳子の
未読の一巻も購入したが、
これの第二巻が稀覯書のようで
3万8千円もの
プレミア価格がついてて
魂消てしまった。






ギターのお弟子さん
ハッシーの
新しいレッスン曲として、
カディスの伝統的な
フラメンコ曲である
『タンギージョ』をコピーした。

これは、
フラメンコ教室で
踊りの伴奏を
みっちり2年間やらせて頂き、
バイラオーラ(踊り手)の
サパテアード(足さばき)や
アバニコ(扇子)の舞いなどが
しっかり脳裏に固定され、
リサイタルでも2度演奏した。

ハッシーも
将来、バイラオーラの伴奏を
経験したいというので、
そのコンパスをしっかり
伝授したいと思っている。





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