一日一言
愚者の一得(いちとく)
愚かな者でも、たまには気の利いた名案が
出るものだという意味から、人それぞれに応
じて社会に役立つことが出来ると言うことの
たとえに用いる。
★私の様な老人でも世の中のために愚者の
一得として為し得ることがあるものだ。
類語:①愚者も千慮に一得あり ②阿呆にも一芸
:③馬鹿にも一芸 ④能なしの能一つ
:⑤千慮の一得
2月から咲く花「大犬のふぐり」
開花時期は、 2/ 1頃~ 4/ 末頃。
・ヨーロッパ地方原産。明治時代に渡来。
・道端に多く生え雑草のようだが、かたまって
咲いているととてもきれい。
・色はルリ色。
・日が当たると花びらを広げる。
日がかげると閉じる。
・丸みのある腎臓形の実が犬のフグリに
似ていることからこの名前になった。
・「犬のフグリ」はこれより花が小さく、
色はピンク色。ほとんど見かけない。
・「犬ふぐり 星のまたたく 如くなり」
高浜虚子
(季節の花300より)