愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)
「心に愛がなければ」
他人い優しく出来るためには、まず自分自身に優しく
ならなければならないのだ。それは、自分に甘い点を
つけるとか、いい加減に生きることではなく、まして
利己的に生きることでもない。それはどんな惨めな
自分も、それを受け容れてゆくということである。
歳時記
啓蟄(けいちつ)
2016年は3月5日。および春分までの期間。
太陽黄径345度 雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」
の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、
穴から出てくる頃。
菰(こも)はずしを啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。
旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、
最低気温が5度を下回らなくなってから、平均気温が10度以上に
なってからだそうです。
=============================
3がから咲く花「三叉 (みつまた)」
開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃。
・原産地は
中国中南部、ヒマラヤ地方。
江戸時代初期に渡来。
・花芽は、
ちょっと不気味な、不思議な形。
・花は、蜂の巣が
ぶら下がったような形。
・枝が3本ずつ分岐する。
(不思議!)
これが名の由来♪
・樹皮には強い繊維があり、
和紙の原料になる。
しわになりにくく高級で、
また虫害にもなりにくいので、
1万円札などの紙幣や証紙など
重要な書類に使われる。
1876年(明治9年)に、
政府印刷局で三叉を原料として
紙幣を作ってから、
三叉の利用度は
非常に高くなった。
紙幣以外でも、
証書・地図用紙・コピー紙など
各種の紙とその原料として
幅広く使われている。
・「三椏」とも書く。
「椏」は”あ”とも読み、
「木の股」の意味がある。
・「赤花三叉
(あかばなみつまた)」は、
戦後、愛媛県の栽培地で
発見され、
今では黄色花とともに
よく栽培されている。
・「春されば
まず三枝(さきくさ)の
幸(さき)くあらば
後(のち)にも逢はむ
な恋(こ)ひそ
吾妹(わぎも)」
柿本人麻呂
(季節の花300より)
「心に愛がなければ」
他人い優しく出来るためには、まず自分自身に優しく
ならなければならないのだ。それは、自分に甘い点を
つけるとか、いい加減に生きることではなく、まして
利己的に生きることでもない。それはどんな惨めな
自分も、それを受け容れてゆくということである。
歳時記
啓蟄(けいちつ)
2016年は3月5日。および春分までの期間。
太陽黄径345度 雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」
の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、
穴から出てくる頃。
菰(こも)はずしを啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。
旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
※実際に、動物や虫(種類によって違いますが)が冬眠から目覚めるのは、
最低気温が5度を下回らなくなってから、平均気温が10度以上に
なってからだそうです。
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3がから咲く花「三叉 (みつまた)」
開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃。
・原産地は
中国中南部、ヒマラヤ地方。
江戸時代初期に渡来。
・花芽は、
ちょっと不気味な、不思議な形。
・花は、蜂の巣が
ぶら下がったような形。
・枝が3本ずつ分岐する。
(不思議!)
これが名の由来♪
・樹皮には強い繊維があり、
和紙の原料になる。
しわになりにくく高級で、
また虫害にもなりにくいので、
1万円札などの紙幣や証紙など
重要な書類に使われる。
1876年(明治9年)に、
政府印刷局で三叉を原料として
紙幣を作ってから、
三叉の利用度は
非常に高くなった。
紙幣以外でも、
証書・地図用紙・コピー紙など
各種の紙とその原料として
幅広く使われている。
・「三椏」とも書く。
「椏」は”あ”とも読み、
「木の股」の意味がある。
・「赤花三叉
(あかばなみつまた)」は、
戦後、愛媛県の栽培地で
発見され、
今では黄色花とともに
よく栽培されている。
・「春されば
まず三枝(さきくさ)の
幸(さき)くあらば
後(のち)にも逢はむ
な恋(こ)ひそ
吾妹(わぎも)」
柿本人麻呂
(季節の花300より)