季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

2017-02-08 04:21:12 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「子供の可能性を信じて②」

正しく判断し、正しく選択し、責任をきちんと取れる

人格に育てていくことが教育です。

私たちは、自由人になって欲しいという願いと愛情を

持って、時には心を鬼にして、自由と責任を教え続け

ていくように努めたいと思っています。

歳時記

針供養


 2月8日を裁縫の「事始め」、12月8日を「事納め」と呼び、

この日に一年間使った針を、淡島神社に奉納する行事が針供養です。

折れたり痛んだりした針を豆腐やこんにゃくに刺し、お供え物を

して針に感謝し、裁縫の上達を祈願しました。


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2月から咲く花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

開時期は、 2/10 ~ 5/10頃。
・春、いかにも豆科っぽい
 ピンク色の花が咲く。
・春、若芽を天ぷらにすると
 おいしいらしい。

・これより小さいものに、
 「雀野豌豆」
 (すずめのえんどう)がある。
 大きめのものに
 「烏」と名づけることが多い。
 また、実は熟すと
 黒くなることから
 黒→カラス、との連想で
 「烏」の名がついた、
 との説もある。


・黒く熟した実は、
 時期が来ると自然に爆(は)ぜて、
 中のタネを外にはじき飛ばす。
 飛ばすときは
 実がねじれるように爆(は)ぜて、
 タネを遠心力で
 遠くに飛ばす仕組みを
 もっているようだ。

 (爆(は)ぜるところは、
  カタバミに似ている)

 1つの実に
 5個ぐらいのタネが入っている。
 爆(は)ぜる時季に、
 群生しているところで
 耳をすましていると、
 「パン、パン」と
 爆(は)ぜる音が聞こえる。


・別名
 「矢筈豌豆」
  (やはずえんどう)。
   葉の先端がくぼみ、
   矢筈形になることから。


(季節の花300より)



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