一日一言(342)
晴れた日は晴れを愛し、
雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
吉川英治(作家)
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8月から咲いている花「アメリカフヨウ [アメリカ芙蓉]」
花の特徴 上部の葉の脇に花径10~20センチの大きな花をつける。 花びらは5枚で重なり合い、全体として円く見える。 花の色は、ピンクや白で濃淡に変化があり、花の真ん中が暗色になるものとならないものがある。 花は一日花で、朝開いて夕方にはしぼむ。 花の中央で突き出ているのは、雄しべと雌しべの集まりである。 たくさんの雄しべが集まって筒状になり、雌しべを包んでいる。
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖っており、ぎざぎざ(鋸歯)がある。 長さは20センチくらいで、裏面には白い軟毛が生える。 通常は裂けないが、浅く3~5裂することがある。
実の特徴 実はほぼ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
この花について 葉や茎、萼片などには毛が生えている。その他フヨウ属には木本性のものもあるが、本種は草本性である。 そのため、クサフヨウの別名もある。
(花図鑑より)