更に進むと、道端に、江戸中期の仏師・円竜院の作と伝えられる「石仏」がぽっんと立っている。
石仏の先には「山仮屋の関所跡」がある。この関所には十三戸の番卒が置かれ、飫肥藩の口留番所の役割を果たしていた。この山仮屋から先、道は廃れ、形を残していない。
8月より咲いていた花「大弁慶草」
開花時期は、8/15頃~11/20頃。
・葉は楕円形で肉質。
・切り取って数日おいても枯れないほど
強いことを、弁慶にたとえた。
「弁慶」→鎌倉時代初期の法師。源義経の忠臣
として活躍。衣川で”立往生”。
・ふつうの弁慶草とよく似ているが、
大弁慶草の方が花の色がやや濃く、こちらの
方がメジャーです。
・別名 「活草」(いきぐさ)。
(季節の花300より)