江戸中期の元禄十四年(1701)に書かれた、「飫肥領国絵図」には、深い山間を縫うようにして宮崎方面に向かう飫肥街道の姿が描かれている。
現在、旧道の姿が残っているのは、花立山を越えたあたりからである。この付近は、ひっそりとした森の中を街道が通っている。道を辿っていくと、傍らの岩を抱くように一本の「桜の古木」が立っている。かっては何百本もの桜が沿道に植えられていたと言うが、これはその名残である。
8月より咲いていた花「孔雀草」
開花時期は、8/15頃~11/ 5頃。
・北アメリカ原産。
・ピンクと白がある。白い花は
「白孔雀(しろくじゃく)」と呼ぶ。
・長い茎がたくさん枝分かれして多数の花を
咲かせるところから、孔雀の尾っぽの羽根に
見立てた。
・別名 「孔雀アスター」
・9月5日、11月23日の誕生花(孔雀草)
・花言葉は 「いつも愉快、ひとめぼれ」
(孔雀草)
(季節の花300より))