一日一言
口を切る
瓶(びん)などの栓(せん)を開ける、
話をし始める、最初に発言するという
ときに用いる。
★経営会議が始まり、最初に会長が
本日の主旨を述べ口を切った。
類語:口火を切る
3月から咲く花「白木蓮(はくもくれん)」
開花時期は、 3/10頃~ 4/10頃。
・白い清楚な花。
花びらの幅が広く、厚みがある。
花は上向きに閉じたような形で咲く。
全開しない。これが辛夷と違うところ。
・開花しているときの風景は、
白い小鳥がいっぱい木に止まっているように
見える。
・花びらは太陽の光を受けて
南側がふくらむため、花先は北側を指す。
(そういえば「つぼみ」の頃は
片方にそり返っている)
このことから、「磁石の木」と
呼ばれることもある。
(季節の花300より)
一日一言
口を利く
双方の間がうまくいくように仲裁したり、
一方を他方に紹介したりすることなどを
言うのに用いる。
★今回の商談が成功したのは、昔からの
付き合いのある老舗の主人の口利きに
よるものである。
3月から咲く花「春蘭(しゅんらん)」
開花時期は、 3/10頃~ 4/10頃。
・山野などに生える。花は葉と同じような色なので
あまり目立たない。
土筆(つくし)のようにひょろひょろと
茎を伸ばしてくる。
・「春に咲く蘭」から「春蘭」。
・花を塩漬けにしたものを「蘭湯(らんゆ)」として
祝いの席に使うことがある。
・ことわざ。「春蘭秋菊 倶に廃す可からず」、
(しゅんらんしゅうぎく ともにはいすべからず)
= 両者ともにすぐれており捨てがたい、の意。
・別名「じじばば」。花姿をこまかく見ていると
上の方に、おばあさんが頭にかぶる
”ほっかむり”、
下の方に、おじいさんの”白いひげ”、
があることから。
(よーく見てると確かにそんなかんじ♪)
(季節の花300より)
一日一言
口脇黄ばむ
口の両脇の辺りがまだ黄ばんでいる
という意味から、子供ぽっく経験が
不足しているさまをあざけって言うの
に用いる。
★生意気なことを言う青年だが、大人が
見れば口脇黄ばんだ小僧っ子にしか見
えない。
類語:①口なお乳臭し ②口脇白し
:③青二才 ④尻が青い
:⑤嘴(くちばし)が黄色い
3月から咲く花「鈴蘭水仙(すずらんずいせん)」
開花時期は、 3/ 5頃~ 4/ 末頃。
・地中海沿岸原産。
・垂れ下がったようすがおもしろい。
・鈴蘭のような、水仙のような・・・。
うまいネーミング♪
・別名 「スノーフレーク」。
”小雪のかたまり”といった意味。
・3月28日の誕生花
・花言葉は「皆をひきつける魅力」
(季節の花300より)