たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

トリの声、グローバル・多文化主義「流動化の年」になるか

2017-01-01 09:13:16 | Journalism

写真は、「真実の証」伝説に由来するポルトガルのニワトリ・バルセロスの雄鶏「ガロ」

澄み渡る 2017年新春の空

ポルトガルの元首相で国連難民高等弁務官を務めていた、
アントニオ・ゲテレスさんが、国連の新しい事務総長に就任しました。
韓国出身の潘基文(バン・キムン)前事務総長については、
「国連を私物化」などと2期10年間、余り評価されて来ませんでした。
シリア内戦をはじめ、漂流する難民、国連が直面する多くの問題に、
ゲテレス新事務総長の手腕に期待が集まっています。



写真はたにし家の「ときの声」ニワトリです。

20日には、”トランプ大統領流”アメリカがスタートします。
選挙中に発した数々の「暴言公約」の実行に着手するのか――????、
「民族分断」「国境障壁」反多文化主義の主張に、世界の注目が集まります。
「戦争をしない国際公約」の日本にも、厳しい現実があります。
流動の一年が「酉の声」をあげました。

たにしの爺、今年も道野辺徘徊の道筋、
認知症予防を兼ねて、偏見と独善をモットーに、
哲学的思考の妄言アブクを吐いていきます。